下腹部ぽっこり&腰痛を改善「バイシクルデッドバグ」 姿勢リセットダイエット(5)

#美容・健康   
下腹を引き締めよう!腰への負担も軽減されます

やせ筋トレ 姿勢リセット 5話

太りやすい、なかなかやせない、下腹部や太ももが気になる…それ、「姿勢」が原因かもしれません。
はじめてのやせ筋トレ』で大人気のとがわ愛さんが提案する、ダイエットの成功だけでなく疲れにくくて健康な体をゲットできる方法を紹介した『やせ筋トレ 姿勢リセット』。本書から、10分でできて忙しい人でも続けられるトレーニングを特別に5回連載でお送りします。今回は第5回です。

※本記事はとがわ愛著の書籍『やせ筋トレ 姿勢リセット』から一部抜粋・編集した無料試し読み連載です

【画像を見る】『やせ筋トレ 姿勢リセット』

 


腹筋集中でペタンコお腹に!「バイシクルデッドバグ」

TARGET:腹横筋・腹直筋

[目標回数] 左右合計10回×3set
[インターバル] 1分

 


 


おへその位置を保ったまま、鼻から息を吸いながら右脚を元の位置に戻します
これで1回!

④次は息を吐きながら左脚を伸ばしていきま~す
最も伸びた状態で息を止めて、2秒キープしたら①に戻します
これで2回!

①~④を繰り返して左右合計で10回、インターバルを1分はさんで、3セット繰り返します

お腹のインナーマッスルである腹横筋は、呼吸を使って鍛えます。

ポイントはお腹で脚を支えること。②で床から腰が浮かない範囲で脚を伸ばしてキープしましょう。肋骨を締めるように息をしっかり吐き切ると、お腹に力が入りやすくなって、脚を支える感覚がわかるはず!

腰が床から浮いてしまうと、負荷が抜けるだけでなく、腰も痛めてしまいます。

腹横筋だけでなく腹直筋も使うので、腹筋の強い私にとってもキツい種目です。2セット目から腹横筋にビリビリくるのを実感します! 呼吸の効果で、脂肪燃焼効果も。

姿勢が悪いとよく眠れない!


眠りが浅い、寝つきが悪い、寝ても疲れがとれない…。あなたの睡眠の質、下がっていませんか? 睡眠には、自律神経が大きな影響を与えています。一般的に人の体は日中は体を活動・興奮モードにする交感神経が優位になり、夜はリラックス・修復をつかさどる副交感神経が優位になります。このリズムが崩れると、夜になっても体がリラックスモードになれず、睡眠の質も悪くなってしまうのです。

実は呼吸も自律神経と深い関係があり、吸うときに交感神経が働き、吐くときに副交感神経が働きます。ところが姿勢が悪いと肋骨が固まり、息を吸ってばかりでうまく吐けずに、交感神経が強く働いたままになってしまうのです。

本書のエクササイズの、息をしっかり吐いたり、途中で呼吸を止めるといったプロセスには、日常生活での「息を吸いすぎる」クセを改善する意味もこめられています。

姿勢をリセットして、しなやかな肋骨を手に入れ、深い呼吸ができる体を手に入れましょう。睡眠の質もよくなってきますよ!

 


著=とがわ愛、坂井建雄(監修)/『やせ筋トレ 姿勢リセット』(KADOKAWA)

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