おいしい作り置き「なす」を使って超時短!ごはんがすすむ「豚肉となす」の絶品おかず

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家でよく使う、お手頃価格で使い勝手のいい定番野菜ってありますよね。にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、キャベツなどの安い野菜は、うまく使えば食費の節約にも大きく貢献してくれます。でも、自分の中に定番野菜としてインプットされている分、調理方法や味つけがマンネリ化しがちです。また、よく使うからこそ、毎回使う分洗って切って加熱するという工程もショートカットできればな…と思ったことはありませんか?

『3分クッキング』5月号の特集「おいしい保存法で 6大便利野菜使いきりおかず」では、そんな定番野菜にまとめてひと手間加えて保存しておくという画期的なアイデアが紹介されています。

その中でも気になったのが、「なすの薄しょうゆ蒸し」を使った「豚肉となすの鍋しぎ」。なすは塩もみしたり加熱したりすると嵩が減るので、ひと手間加えておくことで冷蔵庫の中もスッキリします。さっそく、「なすの薄しょうゆ蒸し」「豚肉となすの鍋しぎ」を作ってみようと思います。

◆「なすの薄しょうゆ蒸し」

ひと手間加えておくことで冷蔵庫の中もスッキリ!「なすの薄しょうゆ蒸し」

材料(4人分)
なす 8個(約600g)
酢 小さじ1/2
煮汁
 水 1カップ
 しょうゆ 大さじ1
●油

作り方
1 なすはヘタを除いて一口大の乱切りにする。

2 フライパンになすを広げるように並べ入れ、油大さじ1 をふり、色止めの酢をふる。

3 煮汁の材料を加えてざっと混ぜ、ふたをして弱めの中火で蒸し煮にする。
途中で3~4回混ぜ、7分ほどたったらふたをとり、火を止める。汁ごと保存容器などで保存する。

「なすの薄しょうゆ蒸し」ができたら、これを使って「豚肉となすの鍋しぎ」を作っていきます。使わない分は保存容器に入れて冷蔵庫へ。

◆白いごはんがすすむしっかり味
「豚肉となすの鍋しぎ」

ごはんがすすむしっかり味「豚肉となすの鍋しぎ」

材料(4人分)
豚肉(切り落とし) 200g
ピーマン 3個(120g)
なすの薄しょうゆ蒸し 200g~250g
赤唐辛子の小口切り 1本分
合わせ調味料
 砂糖、みりん、みそ 各大さじ1
 しょうゆ 大さじ1/2
 水 大さじ2
●ごま油

作り方
1 ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、一口大の乱切りにする。合わせ調味料の材料は混ぜる。

2 フライパンにごま油大さじ1を熱し、唐辛子、豚肉を入れて炒める。肉の色が変わってきたらピーマンを加えて炒め合わせ、ピーマンがしんなりしたら合わせ調味料を加える。

3 全体に調味料がなじんだらなすの薄しょうゆ蒸しを加え、まんべんなく炒め合わせる。

* * *

なすは加熱するのに案外時間がかかるので、「なすの薄しょうゆ蒸し」を作って置いておくことで大きな時短に繋がります。甘辛い味つけに仕上げたなす、豚肉にピーマンがアクセントになっていて食欲をそそる味…! ほのかに感じる酢の酸味でさっぱり感もプラスされ、どんどん食べられちゃいます。これはリピ確定ですね!

調理、文=月乃雫

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Information

おいしい保存法で!「6大便利野菜」使いきりおかず

第1特集は「6大便利野菜使いきりおかず」。キャベツ、きゅうり、玉ねぎ、にんじん、なす、小松菜。おなじみ便利野菜をまとめ買いしたら、酢やみそなどで「味つき保存」してみて。そのまま調理できて味も決まりやすく、格段に使い勝手がアップします。甘酢きゅうり、玉ねぎのみそ漬け、ごまにんじんなど、それぞれの野菜に合った保存法と応用おかずのレシピをご提案。
第2特集は、具を炒めずに巻くだけでできる「おかず春巻き10選」。豚肉+キャベツ、えび+グリンピースなど旬の味をお届けします。好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「ソースそぼろ」、「Mizukiのやみつき懐かしスイーツ」は「ミルクセーキフロート」です。

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