胸が大きいと乳がんになりやすい? 乳がんにまつわるよくある誤解と最新情報をアップデート
Q「授乳中は検診を受けられない?」
誤解です▷エコーだったら授乳中でも大丈夫
授乳中は乳腺が発達するため、マンモグラフィーだと正確な診断が困難に。
ただ、乳腺炎と思い込んでいたら乳がんだったというケースもあるので、おかしいと感じたら受診を。
超音波(エコー)検査になることが多いようです。
Q「なりやすい家系がある?」
ホントです▷遺伝的な要素もあります
乳がんの一部には、遺伝子が関係するものが。
そのため、家族に乳がんにかかった人がいる場合は、気をつける必要があります。
ですが、乳がんの原因は遺伝子だけではないので、家族にいないからといって油断しないで。
Q「婦人科検診は乳がんだけ受ければOK!?」
誤解です▷特に20〜30代は子宮頸がんも心配です
近年、乳がんと並んで子宮頸がんも若い世代に増加中。
乳がんは30代から増えて40代後半が発症のピークを迎えますが、子宮頸がんは20~30代に目立ちます。
いずれも早期発見することがとても重要なので、定期的に検診を受けましょう。
イラスト/別府麻衣 編集協力/松崎祐子
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<レタスクラブ’21年10月号より>
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