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「雷に打たれて死ね」まるで別人になった夫へのイライラは留まらず…(11)

夫婦げんかはよくある話ですが、お互いに口を聞かず冷戦状態になってしまうと、仲直りはそう簡単にはいかないもの。
野原広子さんが描く『妻が口をきいてくれません』では、ある日突然妻に口を聞いてもらえなくなった夫が登場します。妻、娘、息子の四人家族として、ごく平和に暮らしていたはずなのに、妻が怒っている理由がまったくわからない! 妻との会話がなくなり、3日、2週間と時は過ぎ…。
家事、育児は普通にこなしているし、お弁当も作ってくれる。大喧嘩した覚えもない。違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ。
第25回手塚治虫文化賞短編賞を授賞した話題作『妻が口をきいてくれません』(集英社)から「『雷に打たれて死ね』まるで別人になった夫へのイライラは留まらず…」をお送りします。
なぜ妻は口を聞かなくなったのか?――二人の行動が紐解かれていくたび、夫婦にとって大切なことが見えてきます。
妻と口をきかない生活はとうとう1年。結婚して子どもが産まれたばかりの頃は確かな幸せがあったはずなのに、夫は仕事に、妻は育児に忙しくなってくると、次第に不協和音が生まれ始めます。
ある日、夫は一日家にいる妻に対して「気楽でいいよな」と言い放ち、育児で毎日疲れ切っている妻はプツリと心の糸が切れてしまいました。
※本作品は野原広子著の書籍『妻が口をきいてくれません』から一部抜粋・編集しました
子どもが産まれてからというもの、育児に翻弄される妻に対して家事のダメ出しをしたり、妻の話を聞かず自分の話ばかりしたり…。妻は夫に対してイライラが積み重なっていました。
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