ある定位置を作ると解決する?! 「ちょい置き」をなくす極意/世界一親切な片づけの教科書(5)
つい「ちょい置き」するのはこんなとき
脱いだパジャマやルームウェアは?
ちょい置きされる3大衣類といえば、①一度着てすぐに洗わない服、②パジャマ、③ルームウェア。まずはバスケットを用意し、「脱ぐ場所」に置きます。①であればクローゼットや室内に、②③は洗面室で身支度するなら洗面室、寝室なら寝室へ。脱いだら必ずそこに入れること。
バスケットは3日に1度リセットして、服の山になるのを防ぎましょう。
壁かけフックなら強制的にリセットタイムが来る
フックがついた衣装がけを壁やドアに設置し、一時置き場にします。1つのフックには1着のみ。3つのフックの場合、すでにかかっている1着を戻したりしないと1着目がかけられないので、強制的にリセットすることになります。
家族に「しまう場所」を与えるには
リビングが家族の私物で散らかる場合、リビングに家族のモノをしまう場所がないことが多いです。リビングチェストの引き出しをひとり1段割り当てるなど、しまう場所を用意しましょう。私物が出しっぱなしのときも、そこに入れてあげればいいので、片づける側もラクになります。
長島さんのアドバイスは、すぐに試してみたいものばかり。快適なおうちづくりのヒントになれば幸いです。
著=長島 ゆか/『世界一親切な片づけの教科書 「使いにくい」「暮らしにくい」を解決するたった1つの考え方』(KADOKAWA)
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