○○を生かしきれるかがポイント!押入れ収納の見直し方/世界一親切な片づけの教科書(12)
押し入れ収納の見直しポイント
【寝具】シーツや枕カバーは引き出し収納がおすすめ
タオルケットや替えのシーツなどの薄い寝具は敷布団と一緒に重ねると引っ張り出したときになだれが起きがち。シーツ類はたたんで引き出し収納にしまい、イラストのような寝具コーナーをつくりましょう。必要なモノにすぐにアクセスできて便利です。
【枕棚】収納ケースの置き方しだいで使いやすさが全然違う!
高い位置にある枕棚には、オフシーズンのアウターや寝具など使用頻度の低いモノをしまいます。種類ごとに収納ケースやボックスに入れるといいのですが、その置き方に注意! 上下に重ねて収納してしまうと上のほうに届かないので、なるべく立てて収納できるケースがおすすめです。
【布団以外】布団以外のモノをしまう場合は押し入れ上段の高さを生かす
押し入れに布団をしまわない場合、上段にはカラーボックスやオープンシェルフを入れて棚収納できるようにすると高さが生かせます。カラーボックスを置くと手前に空きスペースができますが、あえて何も置かず中のモノの出し入れスペースにしましょう。
【DIY】ミニ書斎や基地…押し入れにモノを収納しないという考え方
押し入れにとくに入れるモノがなければ、大胆にDIYをしてしまい、ワークスペースとして使う方法もあります。リモートワークが広がりつつある時代の、新しい押し入れ活用法です。子どもの秘密基地として遊び場にするのもいいですね。
長島さんのアドバイスは、すぐに試してみたいものばかり。快適なおうちづくりのヒントになれば幸いです。
著=長島 ゆか/『世界一親切な片づけの教科書 「使いにくい」「暮らしにくい」を解決するたった1つの考え方』(KADOKAWA)
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