酒の「チャンポン」をすると酔いやすいというのは本当?/大人の博識雑学(3)

#趣味   
酒のチャンポンは本当に酔いやすい?

『大人の博識雑学』3回【全52回】


「そうめん」と「ひやむぎ」の違いは?ニワトリが生む卵は年間何個?「チャンポン」をすると酔いやすいというのは本当なの?
などなど、日々当たり前のことのように思っていることでも、いざとなるときちんと説明できないことってたくさんありますよね。

今回は知っておくとつい誰かに教えてあげたくなる「雑学ウンチク」をクイズ形式でお届けします!
社会・文化・歴史・自然科学・生活・スポーツなど幅広いジャンルのネタが楽しめるので、気軽に挑戦してみませんか?日々の会話やちょっとした雑談に役立つはずです!

※本作品は雑学総研著の書籍『大人の博識雑学1000』から一部抜粋・編集しました

次の説明は正しい? 間違っている? 〇か×で答えてください。

【問い】酒のチャンポンは本当に酔いやすい。


答えはこの下↓















【答え】×

【ポイント】
酒の種類をいろいろと変えて飲む、いわゆる「チャンポン」をすると悪酔いするとよくいわれるが、科学的には間違っている。「酔う」という現象は、酒に含まれるエタノール(アルコール)が体内の神経系に作用し、その機能を喪失させることで生じる。

つまり、酔うか酔わないかは摂取したエタノールの総量によって決まるため、酒の種類を変えることで酔いやすくなることはないのだ。酒の種類が変わることによって気分が変わり、余計に飲んでしまうことで、結果的にエタノールの摂取量が多くなるというのが、酔いの原因と考えられる。

著=雑学総研/『大人の博識雑学1000』(KADOKAWA)

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //