「ヤブ医者」って…、もともと名医のことなの?!/大人の博識雑学(1)

「ヤブ医者」はもともと敏腕医師のこと?

もともと日本語に「ら行」は存在しなかった⁉ /大人の最強雑学
『大人の博識雑学』1回【全52回】


「そうめん」と「ひやむぎ」の違いは?ニワトリが生む卵は年間何個?「チャンポン」をすると酔いやすいというのは本当なの?
などなど、日々当たり前のことのように思っていることでも、いざとなるときちんと説明できないことってたくさんありますよね。

今回は知っておくとつい誰かに教えてあげたくなる「雑学ウンチク」をクイズ形式でお届けします!
社会・文化・歴史・自然科学・生活・スポーツなど幅広いジャンルのネタが楽しめるので、気軽に挑戦してみませんか?日々の会話やちょっとした雑談に役立つはずです!

※本作品は雑学総研著の書籍『大人の博識雑学1000』から一部抜粋・編集しました

次の説明は正しい? 間違っている? 〇か×で答えてください。

【問い】「ヤブ医者」はもともと敏腕医師のことである。


答えはこの下↓















【答え】〇

【ポイント】
松尾芭蕉の弟子だった森川許六(きょろく)が江戸時代中期に編さんした『風俗文選(もんぜん)』によれば、かつては但馬国(現在の兵庫県北部)の養父(やぶ)にいる名医のことを指す言葉だった。

しかし、あまりに評判が高くなったことから「養父から来た医者」を自称するニセモノが続出。いいかげんな治療をして高額な治療代を要求する不届きものの存在が社会問題にもなったことから、いつしか腕の悪い医者の代名詞になってしまったという。

著=雑学総研/『大人の博識雑学1000』(KADOKAWA)

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