【YouTuber・食事処さくらの魔法のコツ】余り野菜が最高の食材に! 冷蔵庫整理に便利な「中華丼」

#食   
余り野菜が最高の食材に!「中華丼」

『ごはん作りが最短で上達する 魔法のコツレシピ』 6回【全10回】


「いつものごはんがひと手間で美味しくなる」をテーマにレシピ動画を発信し続ける、料理系YouTuberの食事処さくらさん。ていねいかつ優しすぎる説明で登録者30万人超えの彼が提案するのは、いつもと同じ材料なのに、ほんのひと手間でお家の味を格上げできる「魔法のコツ」!

誰でも真似ができる再現性の高い構成で、美味しさへの最短近道になる、目からウロコのテクニックの数々。いつまでたってもイマイチだった家の味が、ついにキマるかも!?

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余り野菜が最高の食材に!
中華丼

仕上がりがそろうよう、野菜別に切り方を工夫!

◆材料 2人分

豚こま切れ肉 100g→5~6cm長さに切る
白菜 1/10個(200g) 
にんじん 1/3本 
小松菜 1/3束 
しめじ 1/2パックほぐす
うずらの卵(水煮) 4個
ごはん どんぶり2杯分
塩 一つまみ
酒 大さじ1
片栗粉 大さじ1/2
水溶き片栗粉 片栗粉大さじ1と1/2+水大さじ3
油 小さじ2
ごま油 小さじ1
A
・しょうが 1/2かけすりおろす
・水 300ml
・酒 大さじ2
・オイスターソース 大さじ1と1/2
・しょうゆ、中華スープの素(ペースト) 各大さじ1/2
・砂糖 小さじ1
※Aは混ぜ合わせておく

◆作り方

1 野菜の下ごしらえ
白菜は軸と葉に切り分け、軸は繊維を断つようにそぎ切り、葉はざく切りにする。にんじんは薄い短冊切りにする。小松菜は茎は3cm長さ、葉は大きめのざく切りにする。

【魔法のコツ】
野菜の食感を残すには、短時間で火の通り具合がそろうように考えて切ることが大事です。かたい野菜は薄く、繊維が多い野菜はそぎ切りにするなど。

かたい野菜は薄く、繊維が多い野菜はそぎ切りにする


2 肉に下味をつける
豚肉は塩と酒をもみ込み、汁気がなくなったら片栗粉を加えて、さらにもみ込む。
・煮ると肉から水分が抜けてパサつくので、片栗粉でガードする。

3 肉と野菜を別々に炒める
火加減:中火
フライパンに油小さじ1を中火で熱し、豚肉をほぐしながら軽く焼き色がつくまで炒めて取り出す。続けてにんじんを炒めて全体に油が回ったら白菜としめじを加え、油小さじ1をかけて炒める。

4 スープで煮てとろみをつける
火加減:中火→止める→中火→止める
野菜全体に油が回ってつやっとしたらAを加える。煮立ったらうずらの卵、小松菜、3の肉を加え、混ぜながら温める。中心までしっかり煮立ったら火を止め、水溶き片栗粉をよく混ぜて3回に分けて加え、そのつど混ぜる。再び中火にかけ、とろみが安定するまでしっかり火を通し、仕上げにごま油を回しかける。
・水溶き片栗粉は食材から出る水分を見ながら量を調整する。

5 ごはんにかける
器にごはんを盛り、4をかける。

中華丼は冷蔵庫の余り物を一掃したい時に便利なメニュー。ベーコンやちくわ、シーフードミックス、玉ねぎ、にらなど何でも入れちゃいましょう。

レシピを参考にするときは

・電子レンジは600Wを基準に加熱時間を出しています。お使いの機種の出力によって時間を調節してください。
・油は特に表記がない場合、植物油を表します。
・常備菜やドレッシングの保存期間は、清潔な箸やスプーンを使って冷蔵庫で保存した場合の目安です。
・野菜類は、特に記載がない場合、洗う、皮をむくなど、魚は鱗や骨が残ってないかを確認するなどの作業を済ませてからの手順を説明しています。
・めんつゆは4倍濃縮のものを使っています。お使いのめんつゆが2倍濃縮なら2倍、3倍濃縮なら1.5倍に量を増やしてください。

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「やっぱり家のごはんが一番」と言われたい人、必見のレシピです。ぜひお試しを!

※本記事は食事処さくら著の書籍『ごはん作りが最短で上達する 魔法のコツレシピ』から一部抜粋・編集しました

作=食事処さくら

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