カリカリ&モチモチ、2つの食感が楽しめる「棒餃子」

#食   
カリカリでモチモチ「棒餃子」

『決定版!日本の調味料と食材で とっておきペギーさんの台湾レシピ』 5回【全8回】


「日本の調味料と食材で作る」台湾料理を提案するのは、料理研究家として注目を集めるペギーさん。彼女が台湾と日本で何度も試作を重ねてたどり着いたレシピなら、思い立った時にいつでも台湾の味がいただけます!

台湾リピーターも大満足の、本場の味をぜひお楽しみください。

〜〜

鍋貼(グォティエ)
棒餃子

カリカリでモチモチ「棒餃子」

台湾の焼き餃子と言えば細長い形の「鍋貼」です。
香ばしく焼いたカリカリの皮と蒸し焼きにしたモチモチの皮、2つの食感が楽しめます。

◆材料(12〜16個分)
餃子の皮 … 12~16枚
豚ひき肉 … 200g
青ねぎ(小口切り)… 大さじ1
キャベツ(1cm角切り)… 大さじ1
塩 … 小さじ1/2
A
・水・酒・しょうゆ … 各大さじ1/2
・白こしょう … 小さじ1/4
・しょうが(すりおろし)… 小さじ1
ごま油 … 小さじ2

◆作り方
1 キャベツに塩小さじ1(分量外)をふって軽く揉み15分ほどおく。

2 ボウルに豚ひき肉と塩を入れて粘りが出るまでよく混ぜ、Aを加えなじむまで混ぜ合わせる。ごま油を加えて軽く混ぜる。冷蔵庫で20分以上寝かせる。

3 1のキャベツの水を絞り、2、青ねぎとよく混ぜ合わせる。

4 餃子の皮の中心に3を大さじ1のせる。皮のふちに水をつける。

5 棒状になるようにふちを指ではさんでしっかりとめる。

棒状になるようにふちを指ではさんでしっかりとめる


6 フライパンにサラダ油大さじ1~2(分量外)をひき、平たい面を下にして並べ、中火で焼く。焼き目がついたら餃子の高さまで水(分量外)を入れ、沸騰したらふたをして弱火にし、10分ほど焼く。ふたを開けて水分を飛ばし、サラダ油大さじ1/2(分量外)を鍋肌から回し入れ、焼き色をつける。

【好吃メモ】
厚い皮で包むのが台湾流の棒餃子、厚めの餃子の皮を選んでください。焼く前の状態で冷凍すれば約2週間保存できます。凍ったまま焼いてください。

レシピを参考にするときは

・砂糖は主に三温糖を使っています。三温糖は上白糖で代用できます。
・青ねぎとあるのは、九条ねぎやわけぎなど葉の緑色の部分が多い葉ねぎをさします。
・タピオカの粉がない場合、揚げものの衣に使う粉は小麦粉でも代用できますが、食感などに違いがあります。
・市販の豆板醤は、塩分に差があるので、好みで選んでください。
・彩り用の野菜は、好みで加えたり添えたりしてください。

〜〜

日本人が作りやすい台湾料理の数々。ぜひお試しを!

作=ペギー・キュウ
※本記事はペギー・キュウ著の書籍『決定版!日本の調味料と食材で とっておきペギーさんの台湾レシピ』から一部抜粋・編集しました

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //