手にかかる冷たいものが…水！ マグカップと水を一緒に触り、違いに気づいた瞬間／ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人（6）
『ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人』6回【全11回】
目が見えず、耳が聞こえず、話せないー。
高熱が原因で幼いころから三重苦を抱えていたヘレン・ケラーの存在は、多くの人が知っているでしょう。
サリバン先生の深い愛情と献身的な努力によって、たくさんの言葉や知識を身につけ、「考える」ことを知ったヘレン。持ち前の好奇心の強さで挑戦を続け、次々と新しい世界の扉を開いた彼女は、人生をかけて障がい者の教育と福祉に尽くしました。
暗闇と沈黙の世界で、何を考え、どう生きたのか。幼少期のエピソードをたどると、困難を乗り越える力は、自分の可能性を信じて努力し続けることから生まれるのだと気付かされます。
※本作品は監修／關 宏之、カバー・表紙／okama、まんが作画／天神うめまる の書籍『まんが人物伝 ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人』から一部抜粋・編集しました
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