きちんと食べてダイエット！ 理想のカラダになるためのBESTA的食事ルール／おうちでビスタ（7）

食べる

ダイエット中は食事量を減らす人が多いのですが、それでは基礎代謝量が下がって身体が省エネモードになり、結果的に太りやすくなります。理想の身体作りには、バランスよく食べることが大切です。

さらにトレーニング中は必要な栄養を取り入れないと、せっかく鍛えても筋肉は養えません。栄養バランスが偏ることで、体脂肪が増えやすくなることもあります。

BESTAで食事指導を受けると、多くのかたが「こんなに食べていいの？」と驚かれます。きちんと食べて、身体にとって必要なエネルギーが足りている状態を作ることが、ダイエットの近道です。

理想のカラダを手に入れるための
BESTA的 食事のルール

□3食きちんと食べること
□1食は必ず魚を食べること
□野菜は1日5種類以上食べること
□1食は必ず発酵食品を食べること
□和定食を優先的に食べること
□お菓子の間食はやめること

自分で量を調整しやすい定食スタイルがベター

BESTAでは、希望されるかたに食事指導を行っています。毎日食べたものを報告してもらい、それに対するアドバイスを行っていますが、そこで伝えていることをまとめたのが上のルールです。

まず、3食きちんと食べることが重要！ その上で、トレーニング生活でおすすめなのは、魚を中心とした和定食の食事です。定食のように主食・主菜・副菜・汁物などが分かれていれば、おかずの内容やごはんの量を自分で調整しやすいでしょう。とくに洋食はパスタやピザ、オムライスなど、1食で完結する料理が多く、炭水化物が過多になる傾向にあります。

魚は、筋肉や骨、血液の栄養源であるたんぱく質が豊富であり、肉に比べて脂質が少ないものが多いため、ダイエット時に最適です。野菜は1日5種類以上で、さまざまな色のものをバランスよく取り入れましょう。

なお、ダイエットでは「何を食べるか」以上に「何を食べないか」が大切です。アルコールや揚げ物、砂糖やバターの多いものは、できるだけ避けて。短期間で結果を出すなら、その期間は潔くやめることをおすすめします。

著＝BESTA／『おうちでビスタ 理想のくびれ・美脚・お尻を手に入れる！』