まるで修羅場のカップルみたい!? 切っても切れない花粉症との関係/少女漫画ぽく愚痴る。(6)
育児や家事、夫に対するリアルな主婦の声を少女漫画風にしてみたら…!?
SNSやブログでイラストを配信しているたら実(@yamawaraemi)さん。少女漫画風のイラストに添えた、日常の切実な叫びが重なりあって、「わかる」「ギャップに笑ってしまった」と話題を集めています。日々の「あるある」を元に生まれた作品を、たら実さんのコメントを交えてお送りします。
うなずいたりツッコんだり、愚痴も笑い飛ばしちゃいましょう!
※本記事はたら実著の書籍『少女漫画ぽく愚痴る。』から一部抜粋・編集しました。
もはや春の風物詩。花粉症の辛さが涙とリンク
花粉症の腕を振りほどければどんなにいいか…。
1枚目は、涙ながらに誰かの腕を振りほどこうとする女の子のイラスト。重要な会話が交わされていること間違いなしだが、添えられた文字は「いい加減にしてよ!花粉!!」。多くの人が悩む花粉症への心情を見事に表現しています。
「私の家族のエピソードです。イラストは、たぶんカップルの修羅場風です。顔が鼻水で辛そうな家族の姿と、涙で辛そうな子がシンクロしてしまいました。家族の鼻水が増えると『春が近付いたな』と思います」
誰もが体験する?小学生の音読あるある
大人風な字があくまでも"風"だとわかるのは大人になってから。
続いては、「子どもがやってた!」「自分もやったことある!」と、両方向の意見で共感を呼びそうな1枚。たら実さんとお子さんのエピソードが元になっているという。
「イラストは、アイドルがライブ中にファンサしている風です。子どもが書く”大人風の字”って、やっぱり子どもの字なんだな…と、自分自身も大人になってわかりました。とりあえずうちの子には『音読をちゃんとやりましょう』と伝えました」
季節の変わり目は何を着る!?切実な悩みもお花見でほんわか
着ると暑い、脱ぐと寒い。まさに「どうすれば」な季節。
繊細な光の描写も美しいお花見のイラストでは、微妙な気温の季節ならではの悩みを表現。
「私のエピソードです。イラストはベンチで満開の桜を楽しんでいる風です。暖かくなってきたけど寒さも残っている春の初めごろにこの状態になったりします。上着もそうですが、この時期は寝る時も毛布がないと寒いしあると暑かったりして、片方の足を布団の外に出して温度調節したりしています」
著=たら実/『少女漫画ぽく愚痴る。』
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