うなぎで「竹」を選んでしまうのはなぜ? 経済学博士が教えるムダづかいの心理(画像1/7)

#くらし 
クーポンの有効期限が切れそうになると、目の前にある利益の損失を恐れて、必要性の低いものを買ってしまう。
クーポンの有効期限が切れそうになると、目の前にある利益の損失を恐れて、必要性の低いものを買ってしまう。 イラスト/平松昭子
  • クーポンの有効期限が切れそうになると、目の前にある利益の損失を恐れて、必要性の低いものを買ってしまう。
  • 予定より金額がオーバーしてもお得だと感じてしまうのは、基準となる元値から割引されていることで、価値を感じてしまうから。
  • タイムセールに弱いのは、このチャンスを絶対逃したくない「損失回避性」という心理が働いているため。
  • 割引されている無名のメーカー品より、定価でも「有名な商品」に惹かれてしまうのは、有名だからいい商品に違いないと思い込んで偏った判断をしてしまうから。
  • 行列に並んでしまうのは、みんなと同じなら安心という「横並び行動バイアス」が働くため。
  • 臨時収入の価値を小さく感じ、ムダづかいしてしまう傾向にあることを「あぶく銭効果」という。
  • 金額の母数が大きいほど、損得感覚は鈍くなる。

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