かぼちゃの優しい甘さに癒される!「鶏肉とかぼちゃのクリームスープ」

#食   

急激に寒くなりだした今日この頃。朝晩の気温差が激しい日も多く、体調を崩している人も多いのではないでしょうか。免疫力が下がると、いろんな病気や感染症にかかりやすくなって怖いですよね。

そんな時見つけたのが『3分クッキング』12月号で紹介されていた国際中医薬膳師の齋藤菜々子さんおすすめの具だくさんのスープ「食べる腸活スープ」。

この時期に嬉しいあったかスープが多数紹介されているのですが、中でも気になったのが「鶏肉とかぼちゃのクリームスープ」。このスープに使われている「かぼちゃ」「牛乳」「チーズ」は、腸の働きを活発にしてくれる食材なのだとか。また、見た目も色鮮やかでおいしそう……! そこで、早速作ってみることにしました。

かぼちゃ、牛乳、チーズが腸の働きをよくする「鶏肉とかぼちゃのクリームスープ」

かぼちゃ、牛乳、チーズが腸の働きをよくする
「鶏肉とかぼちゃのクリームスープ」

材料(2~3人分)

鶏もも肉……1枚(300g)
 (塩少々 片栗粉小さじ2)
かぼちゃ……1/4個(400g)
ブロッコリー……1/2個(150g)
牛乳……1カップ
塩……小さじ1/3
ピザ用チーズ……30g
●オリーブ油

作り方

1 かぼちゃは種とワタを除く。半量は一口大に切って皮を除き、耐熱ボウルに入れて水大さじ2をふり、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に5分かける。フォークでペースト状につぶす。

2 残りのかぼちゃは3~4cm角に切る。ブロッコリーは小房に分け、茎は皮を厚めにむいて小さめの一口大に切る。鶏肉は余分な脂を除いて一口大に切り、塩をもみ込み、片栗粉をまぶす。

3 鍋にオリーブ油大さじ1を強めの中火で熱し、鶏肉を皮目から入れ、焼き色がついたら上下を返し、1、牛乳、水1カップ、塩を加えて混ぜる。全体になじんだら2の野菜を加え、煮立ったらふたをして弱火で6~7分煮る。チーズを加えて混ぜ、弱めの中火で1分ほど煮る。

◇◇◇

味つけは塩のみと驚くほどシンプルですが、だからこそかぼちゃの優しい甘さが引き立ち、体にスッと染み入ります。牛乳とチーズが入ることでまろやかなコクも生まれ、そこに鶏肉のうまみが加わって絶妙なバランスに。トロトロのポタージュタイプなのも、この時期嬉しいですよね。大きめの具材がたっぷりなので、食べごたえもしっかりとあります。

この冬は、この野菜がたっぷり摂れる「鶏肉とかぼちゃのクリームスープ」で、体を労わってみてはいかがでしょうか。

調理、文=月乃雫

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