ずっと自分を責め続けてしまう【生きるのが下手でしんどいキミへ】(3)
悩む人の共通点は「今の自分を否定している」ということです。自分が決めた合格ラインに届かないところを見つけて指摘する癖がついているんですよね…。どうして自分を否定してしまうかというと、描いた「こうなりたい」「こうなるのがいいなぁ」という理想があるから。向上心や責任感がある人ともいえます。
望みを持つのは前向きですし、「こうなりたいな」くらいだったら人は悩みません。しかし、自分を奮い立たせるために「こうならなきゃダメ」「失敗しては生きる価値がない」くらいに厳しく変化を求める。「成長のために責める」というやり方はしんどいです。しかも残念ながら、自己否定は行動を止める原因となり、反対に成長を遅らせます。だから自分を責めるやり方はやめていきましょう。
第一に「責めなくていい」と知っておくこと。完璧主義のあなたは責める時も容赦ない(妥協しない)ですから、このことを思い出してください。
「そのままの私でもいい」「問題ない」と思い出すことが大切。
著=きい、監修=ゆうきゆう/「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」(KADOKAWA)
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