“飲む点滴”甘酒を使って作る、「鶏の甘酒照り焼き」

#食   

「飲む点滴」として度々話題となる甘酒。砂糖を加えるのではなくお米を糖化させることで甘さを引き出した、「麹」から作る甘酒は、腸内環境を整えてくれるオリゴ糖や食物繊維、血行を良くして代謝を促してくれるビタミンB群など、女性に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。そして甘酒は飲むだけでなく、実は調味料として料理にも使えると近年さらなる注目を集めています。

でもじゃあ実際、どんな料理に使えばいいんだろう? そんな疑問を解決してくれるのが、『3分クッキング』2月号の特集「おいしい発酵食おかず」。その中でも特に気になったのが、今回ご紹介する「鶏の甘酒照り焼き」です。

砂糖はいっさい使わず、味付けは甘酒と醤油のみ! そこで、早速実際に作ってみました。

まろやかな甘みがおいしい『鶏の甘酒照り焼き』


材料(4人分)


鶏もも肉……2枚(450g)

かぶ(葉つき)……4個

つけだれ

 甘酒……大さじ4

 しょうゆ……大さじ1 1/3

塩……少々

●油

作り方


1 鶏肉は一口大に切ってバットに入れ、つけだれをからめて1~3時間おく。かぶは縦1cm幅に、葉は4cm長さに切る。

2 フライパンに油大さじ1を熱してかぶを入れ、塩をふって焼き色がつくまで両面焼く。葉も加えて炒め、器に盛る。

3 フライパンをきれいにして油大さじ1を熱し、1の鶏肉の汁気をぬぐって入れ、弱めの中火で両面を焼く。火が通ったらとり出して2の器に盛る。

4 フライパンにバットに残ったつけだれを入れて強火にかける。とろみがついてきたら鶏肉にかける。

塩でシンプルに味つけしたかぶと鶏の照り焼きの甘さが、飽きのこない見事なコラボレーションを生み出しています。照り焼きは、「これ本当にみりんとか入ってないの?」と疑ってしまうくらいに整った味わい。甘酒と醤油のみで味付けしたとは思えません…! ふんわりくる甘酒の風味も絶妙! リピート確定です。甘酒を料理に活かしたいと考えている方は、ぜひ試してみてください♪

調理、文=きこなび(月乃雫)

『3分クッキング』2月号(KADOKAWA)より

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今号は「おいしい発酵食おかず」特集。混ぜるだけでできて保存がきく塩麹&しょうゆ麹や、甘酒、酒粕を使ったおかずをご紹介します。いつもの豚のしょうが焼き、ハンバーグ、肉じゃがが発酵食パワーでおいしく変身。甘酒を絶品だれにアレンジ、酒粕で揚げものや炒めものと、鍋ものや煮ものにとどまらない新発想メニューで寒い冬を乗り切りましょう。シンプル調味でどれも簡単。腸内環境を整えてくれる、体にうれしいおかずばかりです。
第2特集は「冷凍うどん七変化」。野菜もたんぱく質もたっぷりとれる、具だくさんのうどんメニュー。煮込みうどんからナポリタン風まで、冷凍うどんを凍ったままフライパンに入れて作れます。楽しいアレンジをぜひお試しください。


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