私を捨てた母の元へ行く日に知った、母に援助をしていた男がいたという事実【親に捨てられた私と妹】(15)

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あのね、実はね

レタスクラブ描き下ろし『親に捨てられた私と妹』 15回


母と私と妹、3人で新しい生活が始まると思っていた。

小5の春、父は愛人を作って両親は離婚。わずかばかりの荷物を軽トラに積んで、逃げるように家を出ることになった朋と真由の姉妹。貧しいけど母娘3人、怒鳴り声のない明るい暮らしが待っていると思った矢先、着いた先は伯母の家。「この子たちをよろしくお願いします」…そう、私と妹は捨てられたのだ。

両親が離婚し、親に捨てられた


様々な苦難や理不尽を押し付けられても、どうしても親のことを嫌いになれない姉妹が手を取り合ってどう成長していったのかを描く『親に捨てられた私と妹』をお送りします。

両親に捨てられ、祖母と共に暮らしていた姉妹。金銭的に苦しくなり、姉の朋さんはひとり母のもとへ向かうことを決めました。そして、訪れた旅立ちの日…。


旅立ちの日がきた

これは別れじゃない

乗って!

あの日お母さんは拒絶した

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