じゃがいものホクホク食感、カレー×チーズが食欲をそそる!「鶏肉とじゃが芋のカレーチーズ蒸し」

#食   

暑い今の時期、調理の時間だけでなく洗い物も極力減らしたい。特に油モノは、たとえ夏でもお湯じゃないとなかなか落ちないし、シンクの中の食器類を見てうんざりしてしまう……なんて人も多いのではないでしょうか。夏こそ、可能ならフライパン1つでできる料理で済ませたいですよね。

そんな中で見つけたのが、『3分クッキング』9月号の特集「困ったときはじゃが芋で何とかする!」内に掲載されている「鶏肉とじゃが芋のカレーチーズ蒸し」。

じゃがいもは長期保存ができて、お財布にもやさしい優良食材。しかも腹持ちも良く、鶏肉とチーズ、ミニトマトと組み合わさったこの料理なら、品数も少なくて済みそうです。気になったので、早速作ってみることにしました。

鶏肉とじゃが芋のカレーチーズ蒸し


フライパンごと食卓へどうぞ
「鶏肉とじゃが芋のカレーチーズ蒸し」


材料(2人分)

じゃがいも……2個(300g)
鶏もも肉……(大)1枚(300g)
 (塩小さじ1/4 こしょう少々)
ミニトマト……6個(約110g)
ピザ用チーズ……60g
・カレー粉……小さじ1
・塩……小さじ1/4
・こしょう……少々
●オリーブ油

作り方

1 じゃがいもは皮をむいて1cm厚さの輪切りにし、水に5分ほどさらして水気をきる。鶏肉は余分な脂を除き、一口大に切って塩、こしょうをふる。ミニトマトは縦半分に切る。

2 フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、鶏肉を皮目を下にして並べる。2~3分焼いて焼き色がついたら返し、じゃが芋を加えてふたをする。弱火で3分ほど焼き、ふたをとって上下を返し、再びふたをして3~4分蒸し焼きにする。ふたをとってカレー粉、塩、こしょうを入れてさっとからめる。

3 ミニトマトとチーズをのせ、ふたをして、チーズが溶けるまで2分ほど蒸し焼きにする。

◇◇◇

鶏もも肉のしっかりとした食べごたえとじゃがいものホクホク食感に、チーズのミルキーなボリュームとカレー粉のスパイシーさ。こんなのもう、おいしいに決まってますよね! うまみの強い食材を多数使っているので、シンプルな味つけでもコクがしっかりしています。カレー風味であること、普通のトマトより酸味の弱いミニトマトを使用していることで、トマトが苦手な人でもおいしく食べられそうです。

また、レシピでは鶏肉を一口大に切っていますが、唐揚げ用の鶏もも肉を買ってくれば切る必要もなし! 切るのがじゃがいもとミニトマトだけなら、まな板を洗うのもラクチンです。まだまだ暑い日が続くので、できるだけ手間を省きつつ、こうしたガッツリ系のメニューでスタミナをつけていきましょう!

調理、文=月乃雫

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Information

じゃが芋をとことん使いこなす!
大特集は、「困ったときはじゃが芋で何とかする!」。フライパン1つでできる炒めもの、煮もの、揚げものを網羅した保存版です。ごはんに合う甘辛おかずのバリエーションから、ガレット、ドフィノアといった人気メニュー、料理家が自宅で作っている肉じゃが、みんな大好きな揚げものまで。プロ直伝のポテサラ5選や、新定番になりそうなカンタン副菜もご紹介します。新しい味つけや調理法で、じゃが芋の新たな魅力を発見できるはず。ぜひお役立てください。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「台湾風味つき卵」。また、お得食材の3変化レシピを紹介する連載の今回のテーマは「魚肉ソーセージ」です。

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