とうもろこしが劇的に甘くなる!たった5分で皮がスルっと向ける加熱の裏ワザ

#食   
とうもろこし加熱の裏ワザ_皮が剥けたらそのままガブリ!

6月〜9月中旬に旬をむかえる、甘くてジューシーなとうもろこし。みずみずしい黄色の粒を見ると、思わずかぶりつきたくなりますよね。
せっかくだから、皮付きの旬のとうもろこしを味わいたいけれど、皮を剥いて、ひげを取って、お湯を沸かして、茹でて…と、食べるまでの工程を考えると面倒だと感じる人も多いのでは?

そんな人にぜひ試してほしいのが、八百屋歴10年以上の青髪のテツさんが、自身のブログ「やさいのトリセツ」で紹介している裏ワザです。

長年野菜のバイヤーとして活躍されている青髪のテツさんは、SNSやブログなどで野菜・果物の選び方や保存方法といった豆知識を配信。X(旧ツイッター)のフォロワー数は65万人以上を誇り、書籍『スーパーのエキスパート店員が教える おいしい野菜まるみえ図鑑』も出版しています。

▽皮がスルンとむけて楽しい♪とうもろこしが激甘になる加熱の裏ワザを動画で見る


「甘くておいしいとうもろこしに」する加熱ワザ

<用意するもの>
・とうもろこし
・包丁
・電子レンジ

たったこれだけで、甘くておいしいとうもろこしが食べられるんですって!
早速、試してみました。

<手順>
1.皮付きとうもろこしの先端と軸を切る。

とうもろこし加熱の裏ワザ_先端と軸を切る


2.根元の近くに深めに一周切り込みを入れる。

とうもろこし加熱の裏ワザ_根本の近くに深めの切れ込みを一周

皮が何枚か重なっているため、結構力を入れて、ザクザクと切り込みを入れてOK。

3.ラップをせずに皮付きとうもろこしをレンジ(600w)で5分間加熱する。

とうもろこし加熱の裏ワザ_ラッフをせずにレンジで5分

耐熱皿に置いてレンチンするだけ。ラップをする手間がないから楽チンですね。

4.先端を持つと皮がスルッと剥けます

とうもろこし加熱の裏ワザ_皮がスル〜っと剥けました

加熱直後はアツアツのため、やけどに注意してくださいね。粗熱がとれるまで時間を置いてから皮を剥くと安心ですよ。
(レシピ作成/青髪のテツ)

青髪のテツさんいわく、こちらの加熱方法は簡単なだけでなく、茹で汁に栄養が流れないため栄養面でも大きなメリットがあるのだとか!さらに、甘みもギュッと凝縮されますよ。

青髪のテツさんは、とうもろこしの美味しい食べ方以外にも、見極め方や長持ちする保存方法などについても教えてくれています。
その中から、少しだけご紹介しましょう。


まずは、おいしいとうもろこしの見極め方!これはポイントが4つあるのだとか。

とうもろこし加熱の裏ワザ_見極めのポイントは4つ

・ひげの数が多い(ひげの数と実の数は一緒なのだとか!)
・ひげが茶色い(完熟している証拠です)
・皮が鮮やかな緑色(鮮度が落ちると茶色く変色します)
・先端までふっくらしている(鮮度が落ちると先端の実がしぼみます)

そして、とうもろこしは鮮度劣化が早いからこそ知っておきたいのが、正しい保存方法です。

とうもろこしの冷蔵保存_先端と軸を切って皮付きのままとうもろこしを10分茹でる

冷蔵保存の場合は、先端と軸を切り、皮付きのままとうもろこしを10分茹でたら、ラップに包んで保存袋へ入れ冷蔵庫へ。

とうもろこしの冷凍保存_ひげをとってラップに包む

冷凍保存の場合は、ひげをカットしてラップに包み、冷凍保存袋に入れて冷凍庫へ。約1ヶ月保存できるのだとか。

夏の風物詩のひとつであるとうもろこし。旬の時期も残り少し!ちょっとでもおいしく味わってくださいね。

文=松田支信

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とうもろこしの加熱の裏ワザ
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