「道の駅 常総」で茨城グルメを食べつくし! ブランド卵を贅沢な卵かけごはんにしてみたら

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こんにちは。茨城在住歴18年の夏目あや子です。DIYが大好きで家の中のいろんなものをつくったり、アレンジしたりすることで楽しい暮らしを提案しています。そんな私は結婚を機に茨城に移住して以来、茨城が大好き! そのワケは…茨城にはおいしいものがたくさんあるから。


そんな茨城の“食”の魅力を楽しめるのが、今年4月にオープンしてから延べ約31万人が来場した(6/5時点)という「道の駅 常総(じょうそう)」。休日はもちろん平日でも大賑わいで、すでに茨城の大人気スポットとなっています。

2023年4月にオープンした「道の駅 常総」

これまで、「道の駅 常総」で出会った行列のできるメロンパン瞬殺で売り切れる芋けんぴなどをご紹介してきました。
でも…茨城が生産量全国1位を誇るアノ特産品がまだ登場していません! 今回は「道の駅 常総」に行ったらマストバイともいえる茨城グルメの数々をご紹介します。


養鶏場から手がけたこだわりの卵って…!?

卵専門店「TAMAGOYA 常総ハウス」

ちょっと意外かもしれませんが…実は、茨城は養鶏がとても盛んで、令和3年の鶏卵の生産量はなんと全国1位なんです!!(農林水産省「畜産物流通調査確報」より) 「TAMAGOYA 常総ハウス」では、そんな茨城産の卵のおいしさをアピールするべく「天てり卵」を販売しています。

黄身が箸でつかめちゃう「天てり卵」

こちらは、「道の駅 常総」が地元の養鶏場と提携して生み出したという、オリジナルのブランド卵なんです。ストレスを溜めないよう、自然に近い環境の中で自由に歩き回れる「平飼い」で育てられた鶏たちが産む卵は、一味も二味も違うんだそう。

「天てり卵」6個入り 681円

そうと聞いたら、試さないわけにはいきません…! この天てり卵は6個入りで681円なので、卵1個あたり100円超え。卵にしてはちょっと高級ですが、購入してお家でその味を確かめてみることに。

ダイレクトに卵のおいしさを味わうなら、やっぱりシンプルが一番ということで卵かけごはんに。はやる気持ちを抑えながらいそいそと準備して、お醤油をかける前にパチリと1枚撮影してみました。

シンプルに卵かけごはんでいただきます!

この黄身の色の濃さ、伝わっていますか!? 黄身は箸でつかめてしまうというほどしっかりしていました。

この卵かけごはんは贅沢…と思いながら一口パクリ。とにかくたまごが濃い!! 旨みがギュッと凝縮されていて、いつもの白米が何倍もおいしく感じられました。

卵に合う調味料がずらり

「TAMAGOYA 常総ハウス」には、卵にぴったりな調味料がずらりと並ぶコーナーもあります。「卵かけ醤油」なるものもあって、自分好みの卵かけごはんを楽しむならこちらも要チェックです!

一口食べれば幸せ…濃厚プリンのおいしさは感動モノ

お店いちおしの「天てりプリン」

「TAMAGOYA 常総ハウス」では、天てり卵を使ったスイーツも販売していました。カステラやバームクーヘンなど、いろいろある中で私が気になったのは、「スタッフいちおし!」のポップが貼ってあった「天てりプリン」なめらか、濃いめ、いちご、さしま茶の4種類があって、私は「濃いめ」をチョイス。こちらもお家に持ち帰って実食しました!

「濃いめ」は和三盆のソースが決め手

瓶に入ったプリンって高級感があって、ころんとした見た目もかわいい! あの濃い~「天てり卵」を使ったプリンですから、この「濃いめ」のプリンは絶対においしいはず。まずは何もかけずに、そのままいただきます!

しっかりした食感の少し固めのプリンでとっても好み! 口どけもよく、卵の風味もふんわり感じられて目をつぶって味わいたくなるおいしさ…うーん幸せ!

卵の風味がしっかり感じられます

付属の和三盆のソースもかけてみました。すると「これプリンなの?」って一瞬思ってしまうほど、高級な和スイーツのような新しい味に! ちょっといいコーヒーや紅茶にあわせてゆっくり味わいたいところですが、おいしすぎてあっという間になくなってしまいました(笑)。

こだわりの卵料理やスイーツが味わえる「TAMAGOYA 常総レストラン」

「TAMAGOYA 常総ハウス」の奥には、天てり卵を使ったメニューがずらりと並ぶ「TAMAGOYA 常総レストラン」があります。卵がトロットロのオムライスにオムカレー、オムバーグ、奥久慈軍鶏の親子丼、スイーツはパンケーキやプリンパフェまで…まさに、卵づくしのレストラン! 食べ盛りの子どもたちを連れてきたら、絶対に喜びそう! テラス席ではペットと一緒に食事ができるそうですよ。

茨城グルメをまるごと楽しめる広~いレストランも!

2階には200席を備える「常総いなほ食堂」

「道の駅 常総」の2階には、200席を備えるレストラン「常総いなほ食堂」があります。ここでは、茨城の「土地の恵み」と「海の恵み」が存分に味わえるそう。私は平日に伺ったのですが、本当にたくさんの人で賑わっていました。夕方に差しかかった頃、ちょっと遅めの昼食をいただくことに。

茨城のおいしいものが大集結

常陸牛、つくば鶏、ローズポークを使った定食から、海鮮丼におそばやラーメンまで…茨城の食が本当に充実! 店内のメニュー写真を見ると、海鮮丼は新鮮な海鮮が盛り盛り、はまぐりラーメンは「これでもか」というほどはまぐりがのっていてインパクト大! 食べている方を横目で見てみると、写真の通りはまぐりがどっさりでした。

常総市特産の白菜がどーんとのった「常総白菜ベジポタラーメン」

何を注文しようか、あれもこれもと迷いながら私が選んだのはこちら! 常総市特産の白菜がどーんとのった「常総白菜ベジポタラーメン」です。

白菜と鶏ガラをベースにしたポタージュ風の白濁したスープに、焦げ目のついた白菜がなんともいい香り…。白菜の旨みと甘みが生かされた奥行きのある味わいがたまりません! 見た目はこってりしていそうですが、白菜×鶏ガラのスープなのでさっぱりしていてやさしいお味。女性は好きなラーメンだと思います!

地元では「いつものお買い物スポット」に!

地元の方が気軽に訪れるお肉屋さんも

スーパーのようなお魚屋さんやお肉屋さん、お惣菜コーナーもあります。「道の駅 常総」は観光で訪れる方が楽しめる場所でもありますが、地元の方がふらりと立ち寄って茨城の特産物やグルメを気軽に購入できる場所でもあるんです。いつもより新鮮な食材やこだわりの農産物をゲットできるので、茨城在住の私にとってもうれしい限り。

大洗港から直送されたしらす

大洗港から直送のしらすは新鮮そのもの! お惣菜や海鮮丼などを購入する方もひっきりなしでした。

出汁や味噌汁が試飲できる「デモキッチン」

出汁や味噌汁をお試しできる「デモキッチン」のコーナーも発見。海鮮丼と好みのお味噌汁を買ってお家でゆっくり食べるのもいいかも!

茨城のおいしいものにたくさん出会える「道の駅 常総」。ぐるりと見て回ったら、1日があっという間でした! 施設が広くて商品のラインナップも充実しているので、リピートしたくなること間違いなし。ぜひ、みなさんも足を運んでみてください。

夏目あや子
一級建築士・宅地建物取引士・整理収納アドバイザー1級 。ブログ「なつめの手仕事日記」で自宅をDIYで楽しく育てる暮らしをつづる。


文=夏目あや子

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Information

▶今回訪れたのは…
道の駅 常総
茨城県常総市むすびまち1番地
営業時間 9:00~17:00(年中無休)
https://www.michinoeki-joso.com/

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