秋の味覚サンマの漁獲高が減少の見通し…食卓への影響は? 画像(1/3) 秋を告げる魚「サンマ」は和食の人気食材。

この数年、漁獲量が減ってしまっているサンマ。この秋は、昨年をさらに下回る見通しです。安くておいしい秋の味覚は、もう過去のものとなってしまったのでしょうか? 気になる、私たちの食卓への影響を見ていきましょう。


漁獲量の少ない生サンマは今年も高いまま?

水産庁が8月4日に発表した「道東~三陸~常磐海域におけるサンマ長期漁海況予報」によると、この秋にサンマが日本の近くを訪れる量は、昨年を下回るようです。この原因として、日本の近海まで来る前に各国の漁船に獲られてしまうことや、三陸海域に冷水の塊が残っていることなどが挙げられます。サンマの取れ高が減ることで、お店に並ぶ生サンマの価格は、昨年に続いて高くなる可能性が高いようです。


マイワシやマアジは豊漁、この秋も魚をおいしく食べよう!

日本近海からサンマが減る一方、マイワシやマアジの漁獲量は高めとなっています。現在、スーパーにもかなりの低価格で並んでいますので、お高いサンマよりもイワシやアジのほうが手に取りやすそうですね。


秋の味覚サンマの漁獲高が減少の見通し…食卓への影響は? 画像(3/3) 【関連レシピ】まいわしの焼き漬け

お手頃なイワシやアジの料理を楽しみつつ、いまや貴重になりつつあるサンマを手に入れた日は、腕によりをかけて、おいしいサンマ料理を作りましょう。


【関連レシピ】秋の味覚を上品にいただく「さんまのゆず風味焼き」

ゆずの香りでさわやかに。ゆずもサッと焼くのがポイント。


秋の味覚サンマの漁獲高が減少の見通し…食卓への影響は? 画像(6/3) 【関連レシピ】さんまのゆず風味焼き

<材料>(2人分)

さんま…2尾

漬け汁(しょうゆ大さじ1、酒大さじ2、ゆず[またはレモン]1/4個)

つけ合わせ(かぶ[葉つき]1個)

・塩、酢


<作り方>

1.さんまは、包丁で頭を落とし、3つに切る。菜箸ではらわたを出し、きれいに水洗いする。ゆずは半月の薄切りにする。さんまをバットに並べ、漬け汁の材料を加えて15分くらいおく。途中1~2度上下を返す。

2.かぶは茎1cmを残して葉を切り、皮をむき、縦半分に切ってから薄く切る。葉は熱湯でサッとゆでて水にとり、水を絞って3cmの長さに切る。

3.水1/4カップに塩ひとつまみ、酢大さじ1/2を混ぜて溶かし、かぶとかぶの葉を漬ける。10分くらいしてしんなりしてきたら、水を絞る。

4.焼き網をよく熱し、さんまを表になるほうから順に両面焼く。途中1~2回漬け汁をはけで塗る。ゆずもサッとあぶり、さんまといっしょに盛って、3を添える。