他の食材と合わせやすい! 頼りになる「炒めひじき」/素材1つで作りおく「ひだめしの素」(2)

#食   
そのまま食べても、パスタや卵とも合わせやすい、頼りになる「素」

『素材1つで作りおく ひだめしの素』 2回【全8回】


人気料理家・飛田和緒さんが提案する「ひだめしの素」は、そのまま食べてもおいしく、さらにアレンジがきいて、メインのおかずやご飯にも使い回せる便利な「おかずの素」です。

「野菜や肉を素材のままとりおくことなく、買ったら刻んで塩をしておく、オイルであえておくことをするようになったら、食材の無駄がグンと減りました」という飛田さん。

『素材1つで作りおく ひだめしの素』でお送りするのは、季節の素材1つでシンプルに、台所仕事の合間に仕込んでおける、頑張らない作りおき。日々のごはんやお弁当、夜食、1人ご飯に重宝するのはもちろん、食材の無駄もグンと減る、毎日のごはん作りの強い味方の作り方をご紹介します!

※本記事は飛田和緒著の書籍『素材1つで作りおく ひだめしの素』から一部抜粋・編集しました

炒めひじき

食感があり、食べ応えのある長ひじき、手に入りやすい芽ひじき、どちらを使って作ってもおいしくできます。
娘と私は断然、シンプルにそのものを食べるのが好き。
味出しにもなるベーコンやじゃこを少し加えて旨みをアップしたものは、男性陣に人気が高いです。
そのまま食べても、パスタや卵とも合わせやすい、頼りになる「素」です。

◆材料(作りやすい分量)
芽ひじき(乾燥) … 30g
しょうゆ … 大さじ1
オリーブ油 … 大さじ1

◆作り方
1 ひじきはたっぷりの水に30分ほどつけてもどし、ザルに上げる。さっと洗って汚れを落とし、水けをきる。

2 鍋にオリーブ油を熱し、ひじきを加えて炒める。全体に油がまわってしっとりしたら、しょうゆを加えて味をととのえる。

〈冷蔵庫で4~5日間保存可〉

粗びき黒こしょうをふって

粗びき黒こしょうをふって。
または柚子こしょうを添えても。
【ひだメモ】
・混ぜご飯や焼きそばに加えて。
・白あえにしても。
・サラダのトッピングに。
・ゆでじゃがいもに加え混ぜ、コロッケに。
・肉だねに加えてヘルシーなハンバーグに。

チーズ入りきつね焼き

チーズ入りきつね焼き

◆材料(2人分)
油揚げ … 2枚
炒めひじき … 大さじ4
ピザ用チーズ … 30g
しょうゆ … 少々
長ねぎの小口切り … 適量

◆作り方
1 油揚げは半分に切って口を開き、袋状にする。炒めひじきとチーズを等分して詰め、楊枝で口を留める。

2 フライパンや網、またはグリルパンで表面に焼き目がつくまで焼き、しょうゆをぬる。

3 器に盛り、水にさらして水けをよくきった長ねぎを添える。

*しょうゆは焼き上がりにかけてもよい。

著=飛田和緒、撮影=豊田朋子/『素材1つで作りおく ひだめしの素』(KADOKAWA)

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