上げる・寄せる・下げるで簡単!自分でできる「肩甲骨はがし」でめざせ肩こり解消♪

#美容・健康   

「肩甲骨はがし」で肩こりスッキリ!!

背中の筋肉がかたくなると肩甲骨の動きが悪くなり、肩こりが悪化。

背中をほぐして肩甲骨の動きを取り戻すのが、「肩甲骨はがし」です。

ポイントは?

●「上げる」「寄せる」「下げる」を限界まで、ゆっくり行なう。

●インナーマッスルや骨など、体の奥を動かすイメージを持つ。

●軽く汗ばむのが理想。筋肉が温まったお風呂上がりにするのも◎!


肩甲骨をベリベリはがす「肩甲骨全方位回し」

肩甲骨はがしの基本の動きです。

「肩甲骨を寄せてひじを引く」というイメージで、大きく腕を回します。

▷▷▷肩甲骨ごと大きくゆっくり腕を回す

肩甲骨をベリベリはがす「肩甲骨全方位回し」▷▷▷肩甲骨ごと大きくゆっくり腕を回す

両手を鎖骨の前で軽く握り、ひじを前から持ち上げて限界まで上げます。

肩甲骨を寄せながら5秒かけてひじを下ろし、

ひじを後ろに回して下ろすときは、左右の肩甲骨を寄せるイメージで!


脇を締めて再びひじを上へ。

5回から始め、慣れたら回数を増やします。

小さく回したり、ラクにクルクルするのはNG!

これはNG!


広背筋をほぐす「合掌腕アップ」

背中の広背筋をほぐすことで、張りついている肩甲骨をはがします。

猫背や反り腰の改善にもお役立ちのストレッチ!

1▷手のひらからひじを合わせたまま引き上げる

広背筋をほぐす「合掌腕アップ」1▷手のひらからひじを合わせたまま引き上げる

左右の手のひらからひじまでを、胸の前でぴったりと合わせます。両腕をつけたまま、上げられる限界まで腕を上げましょう。


2▷腕の高さをキープしたまま腕を広げる

2▷腕の高さをキープしたまま腕を広げる

ギリギリまで上げたら、その高さのまま腕を左右に開きます。

5秒かけてゆっくりと、肩甲骨を寄せながら腕を開くこと。

1、2を5回繰り返します。


次ページ:骨盤がゆがむと姿勢が崩れて肩がこることも!(3/3)

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Information

<レタスクラブ’22年3月号より>

今回教えてくれたのは▷遠藤健司先生
東京医科大学整形外科准教授。日本脊椎脊髄病学会指導医。
脊椎、脊髄疾患のほか、病気以外の原因によるこりや痛みの研究にも取り組む。
『1分で美姿勢になるファシア・ストレッチ』(青春出版社)など著書多数。




雑誌情報はこちら


▼『レタスクラブ ’22 4月号』情報はこちらから▼

料理特集は、「もう限界な日は卵とご飯で何とかする!」。卵とご飯のワンディッシュや、卵が主役のおかずなど、買い物に行く力も時間もない!という時にピッタリなレシピをご紹介しています。また、この時期旬の新じゃがと豚肉を使ったレシピや、買ってきたお総菜にちょい足しアレンジでドヤ顔!レシピもご紹介しています。その他、献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダーBOOK」もついていて、読み応えたっぷり!新年度から使える「手帳になる花カレンダー」もついています!LETTUCE MEETSには小林聡美さんが登場!オトナのNEWS連載には小山慶一郎さんが。コミックエッセイも多数!!レタスクラブ4月号をぜひお楽しみください。

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