30代と50代・リアルな違いは!?「女性ホルモン」ともっとラクにつき合うための基本知識

#美容・健康   

50代:エストロゲンが欠乏するとどんな変化が?

50代▷エストロゲンが欠乏することで起きる変化

・頭痛、物忘れ、うつ症状、不眠、集中力低下など
・肌・粘膜の乾燥、肩凝り、関節痛、筋肉痛など
・のぼせ、ほてり、冷え、しびれなど
・血圧異常、脂質代謝異常、骨密度低下など
・腟(ちつ)萎縮、性交痛、頻尿、尿漏れ、かゆみなど
※症状は多様で、個人差があります。

減り始めのサインって何?

変化はそれぞれ。「今までになかった」が気づきのサイン。

生理の出血量が減ってきたり、周期が空いてきたりするほかに、ほてりや発汗など自律神経の不調、イライラなどの精神症状、手指や関節の違和感、肌や粘膜の乾燥など、「今までになかった」という変化がそのサインといえるでしょう。

膣の乾燥、かゆみや尿漏れなどが始まる人もいます。


閉経すると女性ホルモンってどうなるの?

症状がつらかったら治療法はある、と知っておこう!

ゼロに近いくらいに減ってしまい、閉経後の女性よりも、男性のエストロゲン量のほうが多いほどです。

治療法としては、ホルモン補充療法(HRT)で補うのが標準治療ですが、漢方薬やサプリメントなどである程度は対処できます。


医学監修:小山嵩夫(小山嵩夫クリニック院長、産婦人科医)イラスト/本田佳世 編集協力/越川典子

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