余ったおもちが、あったかおやつに♪寒い日にぴったりの「もちあん春巻き」&「さつまいももち」

#食   
もちあん春巻き

お正月を前にたくさん用意したおもちや鏡もち。余ってしまって、どうしよう…と困っていませんか? 実は、おもちはお正月だけでなく、アレンジ次第で年中楽しむことができる日常メニューになるのです!
そこで今回は、おもち大好き料理家・黄川田さんに、おもちの新しい食べ方を教わることにしました。すると、あんこやさつまいもを使った驚きのレシピが登場!寒い日のおやつにほおばりたい、「もちあん春巻き」と「さつまいももち」のレシピをご紹介します。

*  *  *
▶︎教えてくれたのは
黄川田としえ(totto)さん

黄川田としえ(totto)先生

料理家、フードスタイリスト。テレビ、雑誌、広告などのレシピ制作のほか、食のワークショップなども開催し、多方面で好評を得る。おもちは家族みんなの大好物で、一年中食卓に登場するそう。「どんな食材や味つけとも相性がいいので、ストックしておくと本当に便利ですよ!」

【編集部より】ありそうでなかった発想!食べ盛りのお子さんも大満足♪
スポーツ関係のお仕事をする旦那さんと食べ盛りのお子さんがいる黄川田さん。家族みんなよく食べるため、力がついて、お腹にたまるおもちが欠かせないのだとか。今回のレシピを教えていただき、おもちの使い勝手のよさを知った編集部Sもおもちを常備するようになりました!

もちあん春巻き

パリッパリの春巻きにおもち×あんこが最高!

[ 材料・4本分 ]*1本分226kcal/塩分0.2g
切りもち ・・・2個(約100g)
・粒あん(市販品)・・・ 80g
春巻きの皮・・・ 4枚
・サラダ油 ・・・大さじ3

[ 作り方 ]
1.もちは縦長に置いて縦4等分に切る。

2. 春巻きの皮1枚をひし形に置き、まん中よりも少し下にもち2切れを横に並べ、粒あん1/4量を横長にのせる。皮の手前、左右を順に内側に折り、手前からくるくると巻いて巻き終わりに水少々をつけて留める。同様にあと3本作る。

もちとあんを春巻きの皮で巻く

もちは加熱するとふくらむので、揚げ焼き中に皮が破裂しないよう、きつく巻き過ぎないで!

3. フライパンに油を弱火で熱し、2を入れる。時々転がしながら、こんがりと色づくまで4~5分揚げ焼きにする。

もちあん春巻き


さつまいももち

レンジで簡単! 素朴な甘さがくせになる一品

[ 材料・2人分 ]*1人分151kcal/塩分0g
・切りもち・・・ 1個(約50g)
・さつまいも・・・ 100g
・きび砂糖・・・ 大さじ1
■きな粉砂糖
 きな粉 ・・・大さじ1
 きび砂糖・・・ 大さじ1/2

[ 作り方 ]
1. バットにきな粉砂糖の材料を入れ、混ぜる。

2. さつまいもは2㎝角に切る。口径約18㎝の耐熱ボウルに入れて水大さじ1をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジで約2分加熱する。取り出してさつまいもを周囲に寄せてまん中をあけ、もちを加える。再度ふんわりとラップをかけ、電子レンジで約2分加熱する。

3.きび砂糖を加え、木べらでさつまいもを粗く潰してから、もちとよく練り混ぜる。手を水でぬらして1/4量ずつ丸め、1に加えてきな粉砂糖をまぶす。

さつまいもをつぶす

さつまいもを先に潰すと、もちと混ざりやすい。丸めるときは手をぬらし、手にもちがくっつかないように注意して。

さつまいももち


※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

*  *  *

さつまいももちを丸めるときは、やけどにも気をつけて。あまり形を気にしすぎない方が、素朴な味わいがあっていいと思います。
こんなふうに、おもちは使い勝手抜群のおいしい食材。むしろ常備しておいて、おやつや食事にどんどん活用しましょう!

調理/黄川田としえ(totto) 撮影/よねくらりょう スタイリング・編集協力/中田裕子 栄養計算/スタジオ食 編集部コメント取材/松田支信
 
【レタスクラブ編集部】

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Information

※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

▶︎教えてくれたのは
黄川田としえ(totto)さん

料理家、フードスタイリスト。テレビ、雑誌、広告などのレシピ制作のほか、食のワークショップなども開催し、多方面で好評を得る。おもちは家族みんなの大好物で、一年中食卓に登場するそう。「どんな食材や味つけとも相性がいいので、ストックしておくと本当に便利ですよ!」

<レタスクラブ2023年1月号より>







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