材料はたったの3つ!むっちり食感の極上ポテトグラタン「ソーセージたっぷりドフィノワ」

#食   
ソーセージたっぷりドフィノワ

「ドフィノワ」をご存じですか?ドフィノワとは、フランス南東部ドフィネ地方の郷土料理であるじゃがいものグラタンのこと。具を炒めたりソースを作ったりする必要がないので、調理も洗いものもラクチンなんです。今回ご紹介する「ソーセージたっぷりドフィノワ」は、とってもシンプル!まだ「ドフィノワ」を食べたことがないという人はぜひ作ってみて!

ソーセージたっぷりドフィノワ

材料たった3 つで、極上の一皿に!

【材料】(2~3人分) *1人分430kcal/塩分1.9g
・じゃがいも・・・ 3~4個(約500g)
[スライサー(または包丁)で、ごく薄い輪切りにする]
ウインナソーセージ ・・・3本(約60g)[薄い輪切りにする]
■クリーム〈混ぜる〉
 生クリーム ・・・1カップ
 おろしにんにく ・・・小さじ1
 塩 ・・・小さじ2/3
 粗びき黒こしょう ・・・小さじ1/4
・バター

【作り方】
1.約17㎝四方×高さ6㎝の耐熱の器にバターを薄くぬり、じゃがいもをできるだけすき間なく敷き詰めて重ねる。ソーセージをのせ、クリームを大さじ2残して回しかける。

2.ふんわりとラップをかけ(吹きこぼれないよう、両端をあける)、電子レンジ(600W)で約10分加熱し、そのまま約5分おく。

3.ラップをはずして残りのクリームを回しかけ、オーブントースターで焼き色がつくまで7~8分焼く(途中焦げそうなら、アルミホイルをかぶせる)。好みで、さらに粗びき黒こしょうをふる。

オーブントースターで焼き色がつくまで焼く


・電子レンジは600Wで加熱するときの時間を記載しています。500Wの場合は1.2倍、800Wの場合は0.7倍にして加熱してください。機種によって多少時間は異なります。

P O I N T
じゃがいもは、できるだけ薄く切り、水にさらさず、でんぷん質を生かします。クリームと合わせて加熱するだけで、粉なしでもとろりとした食感に。

じゃがいもはできるだけ薄くスライス


【編集部より】濃厚なクリームソースを吸ったじゃがいもの食感は、むっちりとした舌ざわり
ドフィノワ好きの編集部が、ぜひとお願いして料理家の上島さんに考えていただいたレシピ。魅惑の食感を表現するのはむずかしいのですが、「むっちり」という言葉がぴったりです。このむっちり感を出すためのポイントは、じゃがいもを水にさらさないことと、じゃがいもとクリームの配合。じゃがいもを大まかな目分量で使ってしまうと、パサパサになったり、水っぽくなったりすることも…。ぜひ500gきっちりと計って作ってみてくださいね。

*  *  *

じゃがいもは具にもなるし、ソースにとろみをつける役割も果たす、優秀な食材。クリームとの相性も抜群だから、材料が少なくてもおいしく仕上がります。家にある、たった3つの材料を「ごちそう」に格上げできるなんて、試してみない手はありませんね。まずは、レシピの分量や手順に忠実に作るのが大切なポイントですよ。

調理/上島亜紀 撮影/木村 拓 スタイリング/浜田恵子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt 編集部コメント取材/松田支信

この記事に共感したら

Information

・電子レンジは600Wで加熱するときの時間を記載しています。500Wの場合は1.2倍、800Wの場合は0.7倍にして加熱してください。機種によって多少時間は異なります。

レタスクラブ ’23 2月号より>







雑誌情報はこちら


▼『レタスクラブ ’23 3月号』は「『またこれ~!?』と言わせない!プロの裏ワザ&レシピ」▼

今号の料理特集は、「『またこれ~!?』と言わせない!プロの裏ワザ&レシピ」毎日のごはん作り、メニューのマンネリ化で悩んでいる人も多いはず。お金をかけずに、今日から真似できるプロのレシピをたっぷりご紹介します!/きじまりゅうたさんの泣くほどウマイ! 新じゃがの食べ方/魚そぼろが超使える!/ちょっとかためが美味!喫茶店のクラシックプリン【とじこみ付録】夜ごはん活用や朝の超ラクおかずで実働15分弁当【毎号付録】献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダー」【大人気連載】オトナのNEWSは小山慶一郎さん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ3月号をぜひお楽しみください。





▼「ほうれん草のナムル」香り豊かなナムルもレンチンで簡単!▼

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //