10分でちゃちゃっと「酢豚」！？革命レシピにへとへとさん代表・レタス山みどりさんも驚嘆！

へとへとな日でも作れるごちそうメイン「ラクうま酢豚」

みどりさん「酢豚って焼いたり、揚げたり、あえたり、めんどくさいイメージなんですよね～」

前田編集長「と思うでしょ？　でも今日は10分くらいでチャチャっとできちゃいますよ！」

どんなに疲れていても絶対おいしくできるという酢豚、一体どんなふうに作るのかさっそく見てみましょう！

【材料】（２人分）
豚こま切れ肉…200g
赤パプリカ…1個
おろししょうが…小さじ1/2
ケチャップだれ
　・トマトケチャップ…大さじ１ 1/2
　・ポン酢じょうゆ、水…各大さじ1
片栗粉、ごま油　

【作り方】
赤パプリカ（1個）を縦半分に切って、一口大に乱切りにする。

みどりさん「おうちでやるときは、手でちぎってもいいですか？」

前田編集長「包丁を入れると種が散らばらずにとれますよ」

みどりさん「確かに掃除してたら3日前の種が出てくること、あるよね～」

前田編集長「それ散らばり過ぎだね！（笑）」

みどりさん「私だけか～！（笑）」

使うお肉は…節約の代表選手「豚こま肉」！

前田編集長「今日は豚こま切れ肉を使います」

みどりさん「え？酢豚で豚こま！？」

前田編集長「酢豚で豚こまって意外だと思うんですけど、このレシピだとしっかりと肉のジューシーさが出てきますよ」

みどりさん「あのブロックの感じが味わえるんですか？　楽しみ～！」

豚こま肉200gにおろししょうが小さじ1/2を加え、次に片栗粉大さじ１を加えて全体にまぶすように混ぜる。

前田編集長「ここが今日のポイント！　この片栗粉が肉同士をくっつける『のり』の役割になってくれるので、このあとボール状にまるめたときに肉がジューシーに仕上がるんです！」

前田編集長「これで豚こまの下ごしらえは終わりです！」

みどりさん「これだけ！？」

丸めた肉をフライパンで焼けば完成！

フライパンにごま油（大さじ1）を入れ、強めの中火で熱する。

下ごしらえした豚肉を一口大ずつボール状にぎゅっと丸める。
前田編集長「パプリカと同じくらいのサイズでOK！」

みどりさん「かたまり肉ってお値段もちょっと高かったりするじゃないですか～。切るのもめんどくさいし…」

みどりさん「でも、これだったらなんとか頑張ってみようかなって思える！」

焼き色がついたら上下をひっくり返し、蓋をして弱めの中火で約２分火を通す。

味つけには、ポン酢じょうゆが大活躍！

肉が両面焼けたらパプリカを加えて１分ほど炒める。

前田編集長「調味料はトマトケチャップ大さじ1と1/2と、ポン酢じょうゆ大さじ1を使います！」

みどりさん「え？ポン酢？」

前田編集長「そう！　すごく簡単に甘酸っぱさがでますよ」

フライパンにケチャップだれを加え、全体にからめながら約1分炒め合わせる。

ラクうま酢豚の完成！

「酢豚」は家で作るにはちょっとハードルが高いなと思いがちですが、今回のレシピのように豚こまを使えば、下ごしらえも含めて10分くらいでできちゃいますよ。

前田編集長「これだったら普段のおかずに作ってみようと思いましたか？」

みどりさん「こんなに簡単でおいしいなら、今日の夜でも真似したいし、お料理もうちょっと頑張ってみようかなって思えました！！」

毎日へとへとになりながらも日々のご飯づくりを頑張っている人におすすめの「ラクうま酢豚」は、甘酢あんもケチャップとポン酢だけ、冷蔵庫にある豚こまで作れるのもポイントです。生でもおいしいパプリカは、火を通しすぎず食感を程よく残すのがおいしく仕上がるコツです。

文＝齋藤久美子