【最終回ネタバレ】ドアに穴?男たちの異常な行動に振り回された女子大生の実話/扉の向こうに誰かいる。

#くらし   

間違いない!これは「穴」

部屋にAくんを招いたある日のこと。

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より

帰宅する彼を見送り、シャワーを浴びようと服を脱いだところで、ちなさんは違和感を感じます。ふと玄関のドアを見ると…ドアの真ん中にチカっとなにか光が!?

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より

「もしかして 穴、開いている? 」

見間違いだろうと思って確認したちなさんでしたが、玄関の扉に空いた穴を発見してしまいました!

とりあえずガムテープで穴をふさぎ、スカイプで通話中の友達におもしろおかしく話すちなさんでしたが、扉のすぐ向こうには、不穏な人物の影が…。

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より


ようやく安心できるとほっとしたのもつかの間

翌日、近くに住む大家さんのところへ行ったちなさん。

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より

一緒にドアの穴を確認してもらうと、もともとあったのぞき穴のドアスコープがまるごと抜き取られてしまっているようです。

待つこと数日。大家さんが頼んでくれた修理屋さんがようやく明日が来ると決まって安心したちなさんは、晩酌でもしようと近所のコンビニに行き帰宅、シャワーを浴びることに。

すると、なんと今度はそのガムテープに穴があったのです…。

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より

ドアスコープに貼ったガムテープの穴をおそるおそる覗いてみると、そこにはまるで人の目のようなものが!! ちなさんは声にならない悲鳴をあげ、思わず床に倒れ込みます。

穴をふさぐために貼ったガムテープをさらに突き破るという行為に異常性を感じたちなさんは、警察に通報することに。スマホを手にとるため動き出したちなきちさんの耳に、インターホンの音が聞こえてきます。

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より

おびえるちなさんでしたが、来訪したのは彼女の友人たちでした。

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より

明るい友人の声を聞き、ほっと安堵するちなさん。さきほど扉をのぞいていた目も彼女たちの悪ふざけに違いないと話をふりました。

「扉の向こうに誰かいる。 男たちがずっと私を監視しています」より

「穴なんか知らない…」と言った友人たちも、ちなさんも、困惑するばかりでした。


次ページ:友人たちを送り出して一人になったちなさんが見たもの(3/4)

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