『パラサイト』『愛の不時着』『トッケビ』でおなじみの食品がズラリ!韓国スーパーで買いたい定番食品

#食   

『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で話題のお菓子


神によって不滅の命を与えられ、苦しみながら生きる「トッケビ(鬼)」となったのは、高麗時代の英雄キム・シン。彼を苦しみから解き放つことができるのは「トッケビの花嫁」だけ。『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』は、トッケビとして900年以上の時を生きるキム・シンと、自分を「トッケビの花嫁」だという女子高生ウンタクの時空を超えるファンタジー・ラブロマンスです。

<美女がカリカリ食べるアレ何?>

ドラマの中でほぼ毎回のようにカリカリと食べている「デロン菓子」

テヤン「デロン菓子」193円
女子高生ウンタクのバイト先の社長で、トッケビであるキム・シンと深い縁でつながっている美女・サニーが、登場するたびにカリカリと食べているのが、このデロン菓子。韓国では懐かしの味であり、飲み屋さんのつまみの定番だとか。あられの生地は小麦粉が原料で、日本の駄菓子「チーズあられ」に似ています。味は超薄めですが、食感のよさに手が止まりません。そして思った以上に袋が大容量でびっくり。

朱店長「昔からあるお菓子で、多くの韓国の子どもがそうするように私も全部の指にはめて遊びながら食べていましたね。韓国の居酒屋ではおつまみとして大人にも人気です」


『雲が描いた月明り』の甘〜いお菓子と恋の味

雲が描いた月明り』は、王宮での職に就いた男装する少女・サムノムことラオンと、自由に生きているようでじつは家臣による悪政に悩む世子(王子)イ・ヨンによる、時代物シンデレラ・ラブコメディ。

<王も食べたであろう韓国伝統菓子>

 祭祀に欠かせない伝統的なお菓子「もち米薬菓」

ハヌルガ 「もち米薬菓」10個入り399円
時代劇なので食事シーンは多くありませんが、エピソード11でスポットの当たる「薬果(ヤックァ)」が印象的。家臣からの不当なボイコットに悩む世子イ・ヨンに、「頭にきたときは甘いものが効きます」と菓子の一種「薬果」を勧める内官サムノム。
薬果の「薬」とは蜂蜜とごま油とも言われており、祭祀に欠かせない伝統的なお菓子です。小麦粉をつかった生地を油で揚げたもので、今では日常的に家庭で気軽に食べられています。


次ページ:刺激的な屋台の味、カップ麺も!(5/5)

この記事に共感したら

Information

■菅原 佳己
スーパーマーケット研究家。1965年東京生まれ。一児の母。夫の転勤で国内外の転居を繰り返し、スーパーの研究を続ける。ご当地スーパーブームの火付け役として、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで活躍中。著書『日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品』(講談社)、『東海 ご当地スーパー 珠玉の日常食』(ぴあMOOK中部)など。「みなさんも日頃から疑問に思っていることありましたら、ご連絡ください。あなたに代わって、お調べいたしますよ〜」
★ホームページ「ご当地スーパーオンライン」

韓国広場
東京都新宿区歌舞伎町2-31-11
Tel:03-3232-5400
営業時間 8:00~23:00(年中無休)

韓国広場ネットショップ
https://shopping.geocities.jp/hiroba/




本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //