『パラサイト』『愛の不時着』『トッケビ』でおなじみの食品がズラリ!韓国スーパーで買いたい定番食品

#食   
韓国の定番食品


ブームが続いている韓流ドラマの世界。ドラマにハマっている人もそうでもない人、どちらの人も楽しめるのが韓国の食品です。

そもそも韓国には、食事を一緒にすることで人間関係を深めようとする文化が根付いているため、食事シーンがとても多いのです。「食事は済んだ?」と挨拶がわりのように問うセリフも、幾度となく耳にしました。

そういう背景もあって、韓国のドラマ制作では食品会社や外食産業とのタイアップが盛んです。日本でのタイアップ商品は “さりげなく”登場するのに対し、韓国の作品ではタイアップ商品をガッツリ映します。素敵な登場人物がおいしそうに食べているのを繰り返し見ているうちに、気づけば自分もすっかり同じものが食べたくなっていたり…。

そんな魅力いっぱいの韓国のドラマの食の世界を、自分でも体験できるのが韓国食材を扱うスーパーマーケットです。東京・新大久保にある韓国スーパーのひとつ「韓国広場」でドラマに登場した韓国定番食品を探してきました。遠方の方も「韓国広場オンラインショップ」で購入可能となっています。


地元に愛されているスーパー「韓国広場」


 スーパー「韓国広場」外観

最新の韓国文化を体験できる街として若者たちの集まる東京・新大久保。1992年の創業以来、韓国の定番食品を取り揃え、地元で生活する人々にも愛されているスーパーが「韓国広場」です。

一般商品の大部分は本場韓国からの輸入品

「韓国広場」には生鮮食品や簡単に韓国の味を作ることができる自社PB商品のほか、お昼時には韓国惣菜や弁当が並び、スーパーマーケットの醍醐味を味わえます。お菓子や乾麺、調味料、酒類などの一般商品の大部分は韓国からの輸入品。まさに本場の味です。

店長の朱練培(ジュヨンベ)さんは、2002年に来日し日本の大学を卒業後、同社に勤務すること10年、日韓の食文化に精通する人物。今回、韓国の定番食品についてもいろいろと教えていただきました。

昨年ブレイクした 「チャパグリ」

「今年ブレイクしたのが、映画『パラサイト 半地下の家族』に登場したチャパグリでした」と朱店長。
チャパグリ」とは「辛(しん)ラーメン」でおなじみの食品メーカー・農心の定番袋麺「ノグリ」(118円)と「チャパゲティ」(118円)をミックスした裏技メニュー。もちもちの麺とジャージャー麺的な甘辛ソースのチャパグリは、2種の袋麺を買わないと作れませんでしたが、新製品のカップ麺チャパグリ(198円)が誕生し、さらに手軽に味わえるようになったそうです。


次ページ:いざ韓流ドラマの食の世界へ!(2/5)

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Information

■菅原 佳己
スーパーマーケット研究家。1965年東京生まれ。一児の母。夫の転勤で国内外の転居を繰り返し、スーパーの研究を続ける。ご当地スーパーブームの火付け役として、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで活躍中。著書『日本全国ご当地スーパー掘り出しの逸品』(講談社)、『東海 ご当地スーパー 珠玉の日常食』(ぴあMOOK中部)など。「みなさんも日頃から疑問に思っていることありましたら、ご連絡ください。あなたに代わって、お調べいたしますよ〜」
★ホームページ「ご当地スーパーオンライン」

韓国広場
東京都新宿区歌舞伎町2-31-11
Tel:03-3232-5400
営業時間 8:00~23:00(年中無休)

韓国広場ネットショップ
https://shopping.geocities.jp/hiroba/




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