実は太陽は燃えていない、ってなぜ⁉ 超高温の太陽の仕組み/人類なら知っておくべき地球の雑学(5)

1年より1日のほうが長い惑星があるってホント?キリンは超高血圧⁉ 天体や動植物、化学など、読めば思わず人に話したくなる様々なジャンルの理系ウンチクを『人類なら知っておきたい 地球の雑学』より、皆様に1日1本お届けします!
◇◇◇
表面温度は約6000℃⁉ 超高温の太陽の仕組み
水が沸騰する温度は100℃、鉄が溶ける温度は1500℃であるのに対し、太陽の表面温度はおよそ6000℃。さらに中心部の温度となると、約1500万℃という超高温の状態を保っていることから、太陽はさぞやものすごい勢いで燃えているのだろうと思ってしまう。
しかし、科学的にいうと、太陽は燃えていない。なぜなら、太陽のまわりの宇宙空間には、モノが燃えるのに欠かせない酸素が、ほとんど存在していないからだ。
では、高熱を発するためにどのような手段でエネルギーを生み出しているのか。そこには太陽の中で起きている「核融合」という現象が関係している。
人間も、花も、太陽の主成分である水素も、宇宙にあるすべての物質(元素)は、無数の小さな原子の粒からできている。そして、直径が約1億分の1センチメートルという原子はその中心に、原子核というかたまりを持っているが、水素のような軽い元素を構成する原子の原子核が、互いに激しくぶつかり合うと、より重い元素ができることがある。
これが核融合反応で、このとき非常に大きなエネルギーが生み出される。太陽の中心では、膨大な量の水素がぶつかり合い、ヘリウムがつくられているのだが、それによって生まれた巨大なエネルギーの一部が、光や熱となって放出されているというわけだ。
また、核融合とは反対に、ウランのように重くて不安定な元素が、二つ以上に分裂し、より軽い元素ができる現象は「核分裂」反応と呼ばれる。これを利用したのが原子力発電である。
ちなみに、核融合は核分裂よりもさらに大きなエネルギーを生み出せることから、未来のエネルギー源として、現在、研究が進められている。
著=雑学総研/「人類なら知っておきたい 地球の雑学」(KADOKAWA)
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「「紀文 『おでんには魚河岸あげ(R)』 QUO カード」(1,00…」
ふんわりなめらか食感がやみつき!おでんにイチ推し「魚河岸あげ(R)」
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
-
1位好きな彼になぜ?余命わずかだった親友の胸の内がわからない/中通りダイアリー2(1)
-
2位お金持ちの双子ママなのかな…?公園で会ったお揃いコーデの親子たち/親友は2人もいらないでしょ(1)
-
3位抜擢された衣装作りに勤しむ姪っ子。毎日無理をしてまで尽力した結果は/かわいすぎる人よ!4(1)
-
4位大切な人を支えられるか…夫婦が選んだ「その時」まで。1年後、私の夫は安楽死をする/終末パートナー(1)
-
5位夜の町を裸足でひとり走る小4娘の友だち。「え?はだし!?」その理由は…/娘の友だちは放置子?(1)
読みものランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細


