時間がないときこそ、脳を鍛えるチャンス! 【老け脳】をストップさせる脳活性化ポイントは?

#くらし   

好奇心、ときめきがやる気の源に!

好きなタレントなどの「推し」にドキドキしたり、ときめいたりすると、脳内ではドーパミンといった脳内物質が分泌。好奇心、ときめきがやる気の源に!

好きなタレントなどの「推し」にドキドキしたり、ときめいたりすると、脳内ではドーパミンといった脳内物質が分泌。

このドーパミンが多く分泌されているときこそが、脳の報酬系と呼ばれる神経ネットワークが活動的になっているサイン。

「うれしい」「楽しい」と感じて報酬系が刺激されていると、やる気がどんどん生まれ、行動も前向きになっていきます。



1日1%のアップグレードを目指す

脳にはワーキングメモリといって一時的に記憶をプールする力があり、これにより現在進行中の作業を効率よく行なえます。

しかし、ワーキングメモリは使っていないと容量が減少して作業効率が低下。

これを防ぐには難易度を上げること。

毎日ほんの少しの挑戦でも、続けることで効果があります。


「あえて」声をかけてみる

たまには「あえて」手をかけてあげて、いつもの習慣に変化をつけるのも脳にはいい刺激に。

コーヒーはインスタントではなく豆からひく、雑巾を使って床掃除をしてみるなど。

時間があるときは手間暇かけた「丁寧な暮らし」を楽しんでみては?

次ページ:3分あったら何ができるか考える(3/3)

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Information

今回教えてくれたのは▷早稲田大学 理工学術院教授 枝川義邦 先生
脳科学者。脳の仕組みや働きをベースに、人間の思考や行動、企業経営などについてひもとく。
著書に 『「脳が若い人」と「脳が老ける人」の習慣』(明日香出版社)など多数。



<レタスクラブ’22年2月号より>






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