赤ちゃんとの食事が楽しくなる！「お食事エプロン」おすすめ5選

赤ちゃんの離乳食が始まると、困るのが食べこぼしで服やテーブルが汚れてしまうこと。そんなときには、お食事用のエプロンをつけるのがおすすめです。近年、お食事エプロンは種類や素材、形の幅が広がってきました。また、家で使うのか、外出先で使うのか、保育園で使うのか、によっても最適な商品は違います。そこで、お食事エプロンの選び方や、人気商品のおすすめポイントをまとめてみました！

お食事エプロンの選び方

お食事エプロンは、スタイル、素材など、さまざまなポイントに注目して選ぶ必要があります。月齢によっても選ぶポイントは変わってくるので、以下を参考にしてください。

スタイルで選ぶ
赤ちゃん用のお食事エプロンは、大きく分けて、首にかけるスタイタイプと、洋服のように着るスモックタイプの2種類があります。
スタイタイプは、マジックテープなどで首元を留めるだけなので、着脱が簡単だし、持ち運びしやすく、食後の後片づけもラク。食べこぼしをキャッチするポケットつきが一般的です。
スモックタイプは、袖まで覆われているので、広範囲に服をガードし、汚れを防いでくれます。自分で食べられるようになり袖も汚しがちな赤ちゃんや、汚したくないお出かけ着を着ているときなどにおすすめです。
このほか、お出かけの時などに使える、コンパクトで簡易な使い捨てタイプもあります。

素材で選ぶ
コットンなどの布製は、毎日洗えて清潔ですし、小さくたためるので持ち運びに便利です。柔らかいので赤ちゃんが嫌がりにくいのもメリット。ただし、水分を通しやすいので、汁物や麺類を食べさせるときはやや不安があります。
その点、ナイロン製やポリエステル製は汚れに強い。撥水加工がしてあるものならさらに安心です。水分を通さないビニール製だとさらに服を汚しにくいのですが、硬めの素材も多いのでそれが気になる人もいるかもしれません。
ジュースやソースを大量にこぼしても安心なのが、シリコン製やネオプレン製。ネオプレンとは、吸水・防水性に優れた、ウエットスーツの素材です。シリコン製は汚れてもさっとふけるし、ネオプレン製は肌あたりが柔らかいうえに、洗濯機で洗えるものも多く、乾きが早いのもメリット。

月齢で選ぶ
離乳食初期の生後5～6か月は、コットンなどの柔らかい素材で、スタイタイプのお食事エプロンがいいでしょう。この時期の赤ちゃんは、まだ食べる量が多くないため汚れる範囲も少ないので、コンパクトなもので十分です。布製なら、そのまま汚れた口の周りを拭くこともできます。エプロンを嫌がるならハンドタオルでもOKですよ。
離乳食中期の生後7〜11か月は、長袖のスモックタイプがいいでしょう。この時期の赤ちゃんは、手づかみして自分で食べたいものなので、食べこぼしよりも、洋服の汚れ対策を重視。
離乳食が完了する生後12〜18か月は、固形のものも食べられるようになります。コロコロした小さい食材も多いので、シリコン製のポケットつきスタイなど、食べこぼしをしっかりキャッチできるタイプがベストです。