「みんな我慢していることよ？」店長に相談したけどまともに取り合ってもらえなくて／女社会の歩き方（12）

花形店舗は面倒な先輩の巣窟！悪しき風習は私が絶ってみせる、店長を目指します！

子ども服ブランドで働くぼのこさん。ある日、花形店舗への異動を命じられますが、そこは派閥争いや謎ルールがはびこる厄介な職場でした。仕事自体は好きなのに、人間関係で心身に不調をきたすようになってしまったぼのこさん。思い切って店長に店舗環境の改善や自身の不調を訴えるも、「考えすぎじゃない？」「みんな我慢していることよ？」とあしらわれてしまいます…。そしてある出来事をきっかけにぼのこさんは自分が店長になることで、店の状況を改善していくことを誓うのです。理不尽にどうやって戦ったのかは、業界が違っても仕事をする上で参考になる部分があるはず。

女性社会の“あるある”を描きつつ、苦しみながらも戦っていくぼのこさんの姿に励まされる『女社会の歩き方』をお届けします。

※本記事はぼのこ著の書籍『女社会の歩き方』から一部抜粋・編集しました。