高齢の父に老人ホーム入居の話。どう切り出すのが正解？／介護ど真ん中！親のトリセツ（1）
『お母さんは認知症、お父さんは老人ホーム 介護ど真ん中！親のトリセツ』1話【全10話】
要介護の認定者数は約680万人を超え、人生100年時代が現実的となった昨今。月間800万アクセスの人気主婦ブロガー・カータンさんのご両親も、"健康以下、介護未満"の状態から"介護ど真ん中！" の生活へ突入！目が見えない上に、急に足腰の弱くなった父は、トイレに一人で行くのもおぼつかなくなり、認知症の母はますます物忘れが深刻化。二人だけの生活が困難になり、父の老人ホーム入居を決めますが、ひと筋縄ではいかないようで……。
「大変なことも多いけど、親の愛情や家族の大切さを改めて気付かせてくれたのが介護です」と語るカータンさん。いつか来るその日のために、介護との向き合い方を考えてみませんか？
※本記事はカータン著の書籍『お母さんは認知症、お父さんは老人ホーム 介護ど真ん中！親のトリセツ』から一部抜粋・編集しました。
いよいよ二人だけでの生活が困難になってきた両親。お世話になっているケアマネさんに相談して、父の特養（特別養護老人ホーム）の入居を申し込みました。それから待つこと1年半、ついに特養の順番が！あとは父に入居の意思を確認するだけで……。
父に入居の意思を聞いてみた
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