カエルのコップが見つからない！ケーキ屋さんの優しさに感謝／アカネ町薬局のいそうろうくん（14）

路頭に迷った少年・メル。心優しい薬局の店長に拾われ、頑張ってます！

ある日、アカネ町薬局にやってきた少年・メル。仕事も住む場所も失った彼を、薬局の店長が住み込みとして迎い入れます。不器用だけど店長のために一生懸命なメルと、そんなメルを優しく見守る店長。温かさと思いやりに満ちた生活は、2人の絆を深くしていくのです。

カエルが大好きなメル。以前、ケーキ屋さんで買ったプリンのカエル型容器をコップとして愛用していましたが、うっかり割ってしまいました。店長はメルを連れて再びケーキ屋さんに行くのですが、ケーキ屋さんでのカエル容器の扱いは終了。カエルのコップを求めて町中探すのですが、見つかりません。落ち込んだ店長がケーキ屋さんに戻ると…？

※本記事は滑子なこ著の書籍『アカネ町薬局のいそうろうくん』から一部抜粋・編集しました。