アッバース朝の最盛期につくられた「知恵の館」と呼ばれた図書館/世界の歴史5(6)

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千夜一夜物語にも登場する偉大な王ハールーン=アッラシード/世界の歴史5
『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 5 宗教が支える社会 八〇〇~一二〇〇年』6話【全6話】


アラビアンナイトにも登場するアッバース朝の王

「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」の舞台としても知られる中世・西アジア。物語に偉大な王として登場するのがアッバース王朝の第5代カリフ(※)・ハールーン=アッラーシードです。イスラム教の宗派の違いに不満を持つ民衆を集め、ウマイヤ王朝を倒したアッバース家。円城都市バグダードをつくり、500年近い繁栄を誇ります。

ハールーン=アッラシードが最盛期を築いたアッバース朝誕生の頃の歴史エピソードをお届けします。

※カリフ:預言者の代理人・後継者。ムスリムの最高指導者
※本記事は書籍『角川まんが学習シリーズ 世界の歴史 5 宗教が支える社会 八〇〇~一二〇〇年』(監修:羽田正)から一部抜粋・編集しました。

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