クローゼットがパンパンだけど捨てるの苦手…な人は「古着ボックス」で一挙解決！

暑くて長かった夏があっという間に終わり、朝晩ひんやりする季節になりました。今年も年末が見えてきたので、年末の大掃除を楽にするべくちょっとずつ進めておこうと、クローゼットの中も衣替えついでに整理しておこうかなと意気込んで見てみたら…。思った以上にパンパンで自分でも驚いてしまうほど。

断捨離しようと意気込んだものの、もういらないし着ないかも…という洋服だけど「まだ着られるし」というものが思いの外多いんですよね。

フリマサイトへ出品する手間を考えると面倒くささが勝ってしまう私。買取業者へ出すのもいいのですが、ファストファッションのものは受け付けていないところが多いので、地域の古布回収に持っていくこともありますが、収集日は月に2回ほど、指定の場所まで持って行かねばならず、予定が合わないとずっと家の中に置いたまま。

子どもの服も気づいたらサイズアウトしているものがあります。あっという間に着られない服がたまってしまうので、定期的に手放したいところ、なのですが…。
やっぱり「捨てる」のが苦手な私。「誰かにあげよう」とか「フリマに出そう」と思って置いておくと結局片付かないんです…！

そんな時友人から教えてもらったのが「古着ボックス」なるもの。

不要になった衣類を送ると、開発途上国の子どもたちへのポリオワクチンの寄付につながるんだそうです。もう着ない服を手放して家が片付くと同時に人助けにもなるなんて素敵なサービス！ということで調べてみたことをシェアします。

古着を送るとワクチンを寄付できる「古着ボックス」

1994年に設立されたNPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会（JCV）」が運営するこの「片付けで子どもを救おう 古着ボックス」。ミャンマーやラオス、ブータン、バヌアツの子どもたちにポリオワクチンを届けていて、これまでに820,449人分のポリオワクチンを届けたそう（2024年3月時点）。

こちらは「やさしい暮らしの店」で、1個 3,740円（税込）で「古着ボックス」を購入すると専用強化紙袋が届いて、それにいらなくなった衣類を詰めて同封の専用着払い伝票で送ればOKというもの。

そして次回使える1,000円お買い物割引券もついてくるんです。1,000円は大きい…！

不要な衣類が大量にある〜！という方には2個セット（7,150円で330円お得）、3個セットも（10,320円で900円お得…！）ありました。そして次回お買い物割引券が2個セットには2枚、3個セットには3枚もらえるんです。

※お買い物割引券は、次回、「やさしい暮らしの店」でのご購入合計金額が8,000 円（税込）以上の際に使用できるようです。ほかの割引券と同時には使えないそうなのでご注意を！

入れていい物は…
■衣類
■バッグ
■ネクタイ
■アクセサリー
■靴
■帽子
■ベルト
■サングラスや伊達メガネ（度の入っていないもの）
■新品・未使用のタオル全般

逆に入れてはいけないものは…
□食品
□下着
□ハンガー
□靴下・タイツ
□現金
□本
□毛布以外の寝具
□台所用品
□電化製品

「古着ボックス」利用方法

「古着ボックス」の利用方法は以下の通り。買取業者に送る手間と変わらない手軽さです。

1▶︎電話か郵送、FAX、インターネットで「古着ボックス」を購入

2▶︎専用の強化紙袋と専用着払い伝票（佐川急便）、お買い物割引券が届く

3▶︎不要な衣類をキットに詰める

4▶︎佐川急便に電話をして、集荷を依頼
※専用着払い伝票以外で送った場合は、返却されてしまうそうです

5▶︎「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて、開発途上国の子どもたちに1個あたり10 人分のポリオワクチンが届けられる

また、現地で衣類が再利用され、雇用創出にもつながっているのだそうです。
捨てるのが苦手私、ですが家に「古着ボックス」が届いて、それに入れて集荷を依頼すればＯＫなので「片づける」ハードルがぐっと下がります。

「まだ着られたかも」という気持ちがあって着ないままでいる洋服を置いておくよりも、社会貢献につながると思うえば片付けもサクサクすすみますね。

初回限定4,000円以上で使える1,000円クーポンも！

そしてなんと初回限定税込み4,000円以上のお買い物で1,000円オフになるクーポンも見つけてしまいました！ 初回限定ですが、1,000円引きになるのはかなり大きい！　初めてショップでお買い物する人は1000円引きクーポンを使えばさらに購入ハードルが下がりますね。

家の片付けが社会貢献につながるサービスがあると知ったら、片付けも捗りますね。クローゼットがパンパン、片付けも捨てるのも苦手…という方、「古着ボックス」おすすめです！
テキスト＝mm