ポテトチップス誕生秘話。料理長から注文の多い客への腹いせで生まれた!?/子どもに話したい雑学(5)

子どもは、身の回りにあるものや、世の中で起きているさまざまな事柄に対して「何でだろう?」と疑問を抱くものです。親が子に、この世の中をより深く知るための知識や知恵を伝えることは、昔も今も変わらず大切なことですよね。
そんなときに活用できるのが教養系雑学です。学校では教わらない、子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまうおもしろ知識や生活の知恵をご紹介します。
※本記事は多湖輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました。
腹いせから偶然生まれた 「ポテトチップス」
スナック菓子として人気のポテトチップスは、もともとはレストランで出されるれっきとした料理で、しかも料理長の腹いせから偶然生まれたものだったといわれている。
1853年のある日、アメリカ・ニューヨーク州のリゾート地サラトガのレストランで、一人の客が、「ここのフライドポテトは厚すぎて自分の好みには合わない」と言い出した。「それならば」と料理長のジョージ・クラムは、ジャガイモを薄く切って揚げたが、その客は、まだ気に入らないという。
怒ったクラムは、ジャガイモを紙のように薄く切り、フォークで刺せないほどパリパリになるまで揚げた。ところが、これが予想外のおいしさだった。文句をつけてきた客が、うまいうまいと平らげると、ほかの客たちも我先にと競うように注文した。
極薄のフライドポテトは瞬く間に評判となり、「サラトガ・チップス」と名付けられて市販されるようになる。発案者のクラム料理長は、独立してポテトチップスを呼び物にしたレストランを開いたそうだ。
監修=多湖輝/『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』
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