エドウインの由来は「江戸にウイン(勝つ)」!? 噂の真相とは/子どもに話したい雑学(27)

子どもは、身の回りにあるものや、世の中で起きているさまざまな事柄に対して「何でだろう?」と疑問を抱くものです。親が子に、この世の中をより深く知るための知識や知恵を伝えることは、昔も今も変わらず大切なことですよね。
そんなときに活用できるのが教養系雑学です。学校では教わらない、子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまうおもしろ知識や生活の知恵をご紹介します。
※本記事は多湖輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました。
「エドウイン」の由来は「江戸にウイン(勝つ)」!?
日本ではじめてデニムを輸入し、国産ジーンズを作り上げたメーカーが、エドウイン(EDWIN)である。
デニムは硬くごわごわしていて、洗うと縮む。ジーンズ好きにとっては当たり前のことだが、当時の日本人には不評だった。そのため、エドウインの創業者はあらかじめデニムを洗って履きやすくするなどの工夫を重ね、日本にジーンズを根づかせたのだ。
ところで、エドウインという社名について、「江戸に勝つ=江戸(EDO)+ウイン(WIN)」に由来するとの噂がある。
しかし、その命名の由来はデニム(DENIM)のアナグラムである。アナグラムとは、単語のつづりの順番を置き換えて別の単語を作ることで、外国の推理小説などでは暗号を作る場面でよく登場する。D、E、N、I、Mの文字を並べ替え、Mを逆さにしてWにするとEDWINになる。
エドウインなら発音しやすいし、「エド」と「ウイン」と日本人になじみのある単語も入っている。そこで、ジーンズのブランド名となり、のちには社名となったのだ。
監修=多湖輝/『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』
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