どのヨーグルトでも腸活効果は同じ、ではない⁉ ヨーグルト選びが変わった驚きの話
こんにちは、冷え田やっこです。
7歳の女の子と2歳の男の子2人の子育てをしながら漫画家をしています!
特に下の息子はやんちゃ盛りで、毎日が体力勝負な日々です。
最近、疲れやストレスがすぐおなかに来るように…(泣)。

「おなかに良さげなことといえば、腸活?とりあえずヨーグルトでも食べてみようかな…?」とスーパーへ。いざ棚を見てみると、色々なヨーグルトが並んでいるものの、違いがよくわからず、なんとなく安いものに手がのびてしまいます。

そんな風に全くこだわりのないヨーグルト選びをしていた冷え田に「待った!」をかける天の声…!
何者っ!?!?
もっと早く知りたかった!ヨーグルトの"なんとなく選び"がもったいない理由

ヨーグルトの選び方に待ったをかけたのは、森永乳業のマーケティング本部マーケティング企画部の西村さん。ビフィズス菌の良さをPRするお仕事をされており、毎日ビフィズス菌のことを考えているそうです。
今回はそんな西村さんから
『ビフィズス菌の知られざるパワー』について教えていただけることに。
お話を伺ううちに、ヨーグルトの“なんとなく選び”が、実はめちゃくちゃもったいないんだということが判明しました…!!
ヨーグルトのうち、ビフィズス菌入りはたったの20%ほど!
見た目もさほど変わらないし、ヨーグルトって実はどれを選んでも同じでは?
と思っていた冷え田に対して、西村さんから放たれた衝撃の言葉!
「ヨーグルトは商品によって入っている菌が違います。たとえばヨーグルトには必ず入っていると誤解されがちなビフィズス菌も、実は全部のヨーグルトに入っているわけではないんですよ」
え!ビフィズス菌って全部のヨーグルトに入っているんじゃないの!? しかもヨーグルトの中身って、実際はどれも同じような菌が入っていると思っていた…。
西村さん「ヨーグルトは牛乳などの乳を乳酸菌で発酵させて作るので、乳酸菌は必ず含まれているのですが、ビフィズス菌と乳酸菌はまったくの別物なんです。そのためビフィズス菌はあえて加えているヨーグルトにしか含まれていないのです。
ちなみにビフィズス菌と乳酸菌は、生物分類学的に見ると"ヒトとクラゲ"くらい全く異なるものなんです」

えー、そんなに違うの⁉
最大の違いは、乳酸菌は主に"乳酸"を作り出す菌であるのに対し、
ビフィズス菌は乳酸に加えて"酢酸"というものもプラスで作ってくれる菌なんだそう。
後ほど詳しく紹介しますが、この酢酸こそが、わたしたちのからだにいい働きをたくさんしてくれる、ビフィズス菌の大きな特長のようです!
菌がすんでいる場所も違っていて、乳酸菌は乳製品や発酵食品など自然界のあちこちに存在する一方、ビフィズス菌は酸素があるところでは生きられないため、酸素がほとんどないヒトや動物の大腸にしかいないそう。
つまりヨーグルトにビフィズス菌が入っているのは、かなり特別なことなんですって!西村さんによると、日本で購入されているヨーグルトのうち、ビフィズス菌入りは全体のわずか20%(※)ほどしかないとか。
※購入されているヨーグルト全商品数のうち、ビフィズス菌が含まれているヨーグルトは約20%
※出典:マクロミルQPRデータ(森永乳業にて集計・算出)

聞けば聞くほど、気になる存在になってきたビフィズス菌。
どんな菌なのか詳しく見ていきましょう。
善玉菌のエース・ビフィズス菌はまるで“スーパーヒーロー”のような菌⁉
ビフィズス菌の最大の特長は、大腸で糖を分解して短鎖脂肪酸の1つである「酢酸」を作ること。
この「酢酸」には強力な殺菌作用があって、おなかの悪玉菌を退治したり、悪玉菌が増殖するのを防ぐ役割を果たしているそうなんです。
それだけにとどまらず、酢酸には、便通の改善のほか、「腸管バリア機能(腸がからだを守るために、悪いものを入れない働き)」の維持や、脂肪の蓄積を抑制する効果も期待できるんだとか。すごい…。
赤ちゃんのうんちが臭くない理由のひとつが、おなかにビフィズス菌がたくさんいるからと聞いたとき、ビフィズス菌の知られざるチカラに妙に納得させられました。

ビフィズス菌は大腸にすんでいる、いわば“善玉菌のエース”的存在、スーパーヒーローなのです!
でもその性質は超デリケート。ビフィズス菌は酸や酸素に弱いので、食品に加工するのは至難の業なんだそう。

そのためヨーグルトの製造工程や環境を工夫したり、酸味をおさえたまろやかな味にしたりと、大変な手間とコストをかけて作られているのです。
ビフィズス菌入りヨーグルトって、企業努力の賜物だったんですね!

苦手なものは多いのに、ものすごい働きをしてくれる酢酸を作り出せるなんて、そのギャップ萌えにはぐっとくるものがありました。笑
健康面でもコスパがいい!知る前には戻れない、ヨーグルト選びのお得情報
西村さん「製造に工夫が必要だったり手間がかかったりするため、ヨーグルトの中でもビフィズス菌入りのものは意外と少ないんです。ですが、ビフィズス菌が作り出す酢酸のはたらきを考えると、乳酸菌とビフィズス菌が一度にとれて健康面でのコスパがいい、ビフィズス菌入りのヨーグルトを選ぶのが断然おすすめです!」
えーっ!!
そんなお得情報を聞いてしまったら、次から絶対ビフィズス菌入りを選ぶしかない…!!
…というか、今まで何も考えずに適当にヨーグルトを選んでいた私は、高確率でビフィズス菌が入っていないものを選んでいたはず。く、悔しい…!

西村さん「ビフィズス菌は加齢とともに徐々に減っていきます。さらに口から摂取したビフィズス菌は数日〜1週間ほどで体外に排出されることが多いため、常にとり続けて、補給し続ける必要があります」
一定期間働いてくれたら、外へ去っていってしまうのね…!

だからこそ、一定数をおなかでキープするために毎日続けてとることが大切。
からだの中で頑張ってくれるヒーローを“毎朝お迎えする”ような気持ちでとり続けるのがコツのようです。
さらにビフィズス菌の種類についても教えてくださいました。
西村さん「ビフィズス菌には様々な種類が存在します。その中でも、森永乳業ではヒト由来の"ビフィズス菌BB536"という、整腸作用をはじめ、さまざまな健康への効果が期待できるビフィズス菌を使用しています。この“ビフィズス菌BB536”は、育児用ミルクの研究をしていくなかで赤ちゃんのおなかから発見したビフィズス菌です」
赤ちゃんのおなかにすんでいるということは、わたしたち大人のからだにも絶対よさそう!小さいころから耳馴染みのあるビフィズス菌ですが、知らないことがたくさんありました。
そして今回のお話を伺って、ヨーグルト選びの基準がすっかり変わりました。
ビフィズス菌の奥深さを知って選ぶなら、断然ビフィズス菌入りのヨーグルトですね。これからはきちんとパッケージを見て、「ビフィズス菌入り」と書いてあるものを選ぶようにします!

自分のためにも家族のためにも、毎日「ビフィズス菌」をお迎えできる生活を送りたいです。
森永乳業の西村さん、貴重なお話を教えていただきありがとうございました!
作=冷え田やっこ
【レタスクラブ/PR】
Information
まいにち乳life
★★ プレゼント企画実施中★★

記事アンケートに答えてくださった方の中から3名様に
『 QUOカード1,000円分』をプレゼント!
応募受付は2025年12月31日(水)まで
関連記事
おすすめ読みもの(PR)
ピックアップフレンズ
フレンズをもっと見る
「フレンズ」レポ一覧
「フレンズ」レポランキング
「フレンズ」レポランキングをもっと見る
