医療の現場で働く奥様を少しでも笑顔にしたい…新婚愛妻家弁当【あの人の1週間お弁当生活】

平日のお昼はお弁当！という人が急増中。みんなどんなのを作っているの？

気になるよそ様のお弁当箱をのぞき見します！

今回お弁当を「のぞき見」させてくれたのは▷大岩 傑さん

某IT企業に勤め、取材時はテレワーク中の、料理好きサラリーマン。

この3月に結婚し、長崎から引っ越してきた奥様と2人暮らしを始めたばかり。

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ことしの3月、遠距離恋愛中だった妻と結婚したのをきっかけに、妻が長崎から東京に引っ越してきてくれ、2人暮らしを始めました。

僕は某IT企業に勤めていて、現在はテレワーク中なのですが、妻は病院勤務の薬剤師のため出勤は必須。

お昼はどうしているのか聞いたところ、コンビニで単品のお総菜などを買うことが多いらしく、栄養が偏ってしまうのではと心配になりました。

さらに今はコロナの関係で、同僚とおしゃべりしながら昼ごはんを食べるということもできないそうで、せめて少しは楽しい時間になったらいいなと、僕がお弁当を作ることを提案しました。

学生時代、興味があってレストランでアルバイトをしていたり、もともと料理を作るのは好きなんです。

楽しいストレス解消法みたいな。

わが家のまわりには、気軽に外食できるようなお店が多くないので、夜ごはんも基本的に自炊。

そちらも僕が担当していて、冷蔵庫の中にある食材で献立を考え、少し多めに作っておく。

その残りものを中心に、お弁当も一緒に作って冷蔵しておきます。

なので、翌朝は渡すだけ。

数年前に母が他界してしまい、妻に会わせることができなかったことを、少し寂しく思っています。

なのでよく、昔母が僕に作ってくれたような料理、例えば、手綱こんにゃく、大根葉のふりかけ、じゃがいものしょうゆバター煮なんかを作って、一緒に食べています。

「こんなお母さんだったんだよ」って話をしながら。

そのせいか、お弁当も渋めのおかずが多くなりがちですね（笑）。

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月▷おふくろの味鮭のり弁当

焼き鮭がメインののり弁に、アスパラとベーコンのバター炒めと、なすとこんにゃくのみそ煮を添えました。

みそ煮の手綱こんにゃくの巻き方は、亡き母親から教わったものです。

切れ目を入れてくるり。このひと手間が母の味。

火▷おこげがおいしい炊き込みご飯弁当

にんじんときのこのあっさり味の炊き込みご飯に、野菜中心のおかずを数種。

僕はお米をフライパンで炊くことが多いのですが、そのとき、あえて「おこげ」ができるように調整。

これがひそかなお楽しみなんですよね。

きゅうりの漬けものには、干しえびを投入。
乾物を多く使うのも母の影響かもしれません。

水▷初の試みオムライス弁当

普通にチキンライスを作るのではなく、炊飯の際にトマトの缶詰を加えてしまってはどうかと考え、試してみました。
すると、手間は少なくふっくらと炊き上がり、妻にも大好評！

トマト缶と具材を入れて炊くだけ！