罪悪感増す夏休み　娘が学校に行きません（9）

娘が学校に行きません9話【WEB連載】

朝起きて、学校へ行く…。
小5の娘にとっても、母親にとっても当たり前だった日常が、突然過去のものに。
「まさかこれって不登校!?」戸惑い、悩み、焦りながら、それでもなんとか歩み続けた母と娘の198日の記録です。

学校を休んでDVDばかり見る娘。「明日が来るのがこわい」と、しまいには昼夜逆転状態になってしまいます。
毎日顔を見せに来る先生や、心配してやってくる近所の人たち。それを受けて言った娘の一言は、「私なんか悪いことしてる？」。
そんなことないよ、と励ます母でしたが…。

『ママ友がこわい』でおなじみの野原広子さんによる実録コミックエッセイ『娘が学校に行きません』から、
全国の悩めるお母さんたちはもちろん、現在進行形で学校へ行けない罪悪感を抱える子どもたちにも読んでほしい
野原家の「こんな感じ」を全23回でお届け。今回は第9回です。

※本作品は野原広子著の書籍『娘が学校に行きません』から一部抜粋・編集した無料試し読み連載です