これっていじめじゃないの?教室で誰も話しかけてくれないまま夏休みに突入/あのころの自分への呪いにさよなら(13)
無視されていたマユコがグループに戻り、今度はユイがそのターゲットに。一方的に無視され悪口を言われる状況はマユコの時と同じ。じゃあこの原因は私が悪いから?いじめといじめじゃないものの境界線ってなんなのだろう…?「夏休みが終わったら仲直りできるといいなぁ…」と僅かな望みを抱きつつ、ユイの一学期が終わろうとしていました。
中学・高校という思春期は、子どもと大人の狭間で揺れ動く大切な時期。なかでも友達関係のトラブルは大きな影響を及ぼします。多感な時期の子どもが安心して過ごせる環境の大切さを、改めて考えさせられます。
著=もつお/『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』(KADOKAWA)
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