7ヶ月もかかるの!?保健室登校を始めた娘の復帰目標が長くてびっくり/娘が学校に行きません(18)

#くらし   
あと7ヵ月!?

『娘が学校に行きません 親子で迷った198日間』18話【全23話】


文部科学省が2021年10月に発表した「令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、2020年度、小中学校における長期欠席者の数は28万7747人、そのうち不登校の児童生徒数は19万6127人に及び、8年連続で増えているのだそう。

数々の人気コミックエッセイを手掛ける漫画家・野原広子さんの娘・トモちゃんも不登校になった児童の一人。小学5年生のある朝「今日だけでいいから学校休ませて」と言い出します。野原さんが「今日だけだよ」と許可したところ、そこから学校の話をすると喘息や発熱するようになり、学校に行けず不登校状態になってしまいました。叱咤も励ましもトモちゃんには効かず、どうしたらいいのか悩む野原さん。暗く深い迷路に迷い込んでしまった気分だったそうです。

夏休み明けの新学期初日、焦りのあまり無理矢理トモちゃんを車に押し込んで学校に連れて行った野原さん。車から降りようとせず頑ななトモちゃんでしたが、保健室の先生の声かけで前向きになることができました。「明日から保健室行く」と保健室登校をすることにしたトモちゃん。その一方で野原さんは校長先生と話をすることになりますが、どんな会話がなされたのか見てみましょう。

※本記事は野原広子著の書籍『娘が学校に行きません 親子で迷った198日間』から一部抜粋・編集しました。

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