アスペルガー彼氏の思考回路に困惑!海鮮居酒屋でデザートばかり頼む理由は?/好きになった人はアスペルガーでした(4)

#くらし   
好きなの…かあ

『好きになった人はアスペルガーでした』4回【全15回】


仕事のための体力作りをしようと学生時代にやっていたテニスを再開することにしたちくわさん。
「お年寄りも大歓迎♪」という楽しそうなテニススクールに入会しました。
広告通り年配の方も多く、皆とても優しく明るい雰囲気。ホッとしたのもつかの間、登場したのは金髪メッシュに派手なサングラスをつけたコーチだったのです。「ちゃっちゃとやってくれる? おじいさん達!」と生徒に向かってタメ口で登場し、ちくわさんはびっくり!

奇想天外な行動に振り回されつつも、おもしろい人だと思ったちくわさん。しかしその言動に無視できない違和感が…。実は、彼は発達障がいの一種である「アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)」でした。
ちくわさんはやがて彼に惹かれていって…。アスペルガーの彼とうまくつきあうコツは? ちくわさんの事例を見ていきましょう。

※本記事はちくわ著、宮尾益知監修の書籍『好きになった人はアスペルガーでした』から一部抜粋・編集しました。


テニススクールに通うちくわさんは、担当コーチの非常識な言動にうんざりしつつもどこかユニークな人だと感じていました。
そんなある日、コーチから義理チョコのお礼に食事へ誘われます。そこでふと仕事の悩みを口にしたところ、ウソや建て前ではなく正論でズバリ答えてくれ、ちくわさんからコーチへの好感度は急上昇!そして、気づけば心を鷲掴みされていました。

この後とんでもない沼に入り込もうとは知るよしもなかった

コーチと恋人同士になって数ヵ月後…

ボウリング場にやってきた

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