缶チューハイ「もぎたて」の人気の理由は〇〇にあった! ヒットの秘密を大公開

ちまたで話題のあの商品。その誕生には思わぬドラマがあるのです。今回は、「もぎたて」のヒットの秘密を、商品担当者に教えていただきました。
【アサヒフレッシュキープ製法で果実の新鮮さがそのままに】
ビールのシェアでは業界トップのアサヒビールですが、長年缶チューハイでは苦戦。そこで手を挙げたのが、マーケティング本部副課長の宮广(みやま)朋美さんでした。「今、市場は8年連続で伸びていて、なかでも7%以上の高アルコールが好調なんです。特にレモン、グレープフルーツのフレーバーで約半数の売り上げを占めているのですが、当社はその分野でのメジャーなブランドがなかったんですね。このままだと悔しいじゃないですか!(笑)。それで2013年、反省を踏まえて『高アルコール』『レモン』『グレープフルーツ』の王道を行く新ブランド開発に挑戦させてほしいと上司にお願いしたんです」。
社長の出した条件は「圧倒的にうまいものを作ること」。チームが立ち上がり、約5000人のお客様に調査を行ない、360人にインタビューも実施しました。「皆さんが共通しておっしゃる理想のチューハイが『居酒屋の生搾りサワー』だったんですね。『作りたてで新鮮だから人工的な甘さもないし、自然な果物の味わいがする』と。ならばその新鮮な中味が作れないかと技術陣と相談して着目したのが、『収穫後24時間以内の果汁のみを使う』ということでした」。
とはいえ、劣化しやすい果実の新鮮な味や香気を保つにはどうしたらいいのか。試行錯誤の末にたどりついたのが、「アサヒフレッシュキープ製法」でした。高温で殺菌するのが常識だったチューハイを、低温で殺菌できるように特許技術を開発、さらに香味の劣化を抑制する素材を選定し、加えることで、まさに「もぎたて」の味を家庭に届けることに成功したのです。おかげさまで昨年4月の発売から12月までに、706万箱を売り上げました。『高アルコールなのに、しっかり果実の味わいがあって新鮮』という感想が多くてうれしいですね。スッキリしているので、焼き魚などのお料理にも合うんですよ。食事のお供に、ぜひ飲んでみてください」。
【次にくるヒットはこれ!】
●「ウィルキンソン・ハード 無糖ドライ」

甘すぎない味を求める人に支持され、近年順調に売り上げを伸ばしている「ウィルキンソンRTD」。 6月 20日発売の「ウィルキンソン・ハード 無糖ドライ」は、柑橘の香りだけを抽出したフルーツスピリッツをベース酒のジンに加えた新商品。 9%のアルコール度数と強めの炭酸のキレ。全く甘くない無糖の味が、食事をおいしく引き立てます。 350ml缶 141円。
“作りたての居酒屋のチューハイ”が家庭に手軽に楽しめるのは、CMでもおなじみの「収穫後24時間以内に搾った果汁」だけを使うこだわりと、低温でチューハイを殺菌できる特許技術の開発にあったのですね。高アルコールなのに、果実の味わいがしっかりあるの
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