在宅ワーク、本名を出すのが怖い！　仮名で働くメリット・デメリット

自宅で仕事ができる「在宅フリーランス」に挑戦したい！　という方の中には、オンラインで知り合った人に本名を公開するのはちょっと怖い……と思う方もいるかもしれません。

「以前、SNSで怖い目に遭ったことがある」
「まずは副業でスタートしたいから、本名は隠したい」

などさまざまな事情から、できれば仮名で活動したいという方もいるようです。

今回は、1歳の娘さんを育てながら在宅フリーランスとして働くおこめさん (@ocome_1717)に、本名をださずに在宅ワークをするメリット・デメリットについてお話をうかがいました。

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私は2年前、夫の転勤を機に退職を余儀なくされ、妊娠中に在宅ワークを開始しました。現在はライター業を行いながら、在宅ワークをがんばる方が250名ほど在籍するオンラインコミュニティ『ウィズママ』を主宰しています。

在宅ワークで安定した収入を得ながら、娘との時間もしっかり確保できており、「子育て中の人にとって理想的な働き方！」と言っていただけることも。

在宅ワークでは、本名を明かさずに働くことは可能です！　ただ、仮名で働くメリットがある一方で、デメリットもあると考えています。

本記事では、本名を出さずに在宅ワークを行うメリット・デメリットを解説します。安心してお仕事を始めるヒントになれば幸いです！

1.本名をださない在宅ワークのメリット

まずはメリットを3つ、ご紹介します。

（1）プライバシーを守れる安心感がある
個人情報の扱いに厳しい昨今、面識のない方に個人情報を預けるのは、たしかに少し抵抗がありますよね。過去に怖い経験をした方もいるかもしれません。

余計な心配をせずお仕事をするには、仮名で働けるのは大きなメリットですね。

（2）プライベートと仕事のメリハリがつく
自宅で働く在宅ワーカーにとって、プライベートと仕事の切り替えは大きな課題。仕事専用の名前でやりとりすることで、生活にメリハリがつけられるでしょう。

私も仕事では「おこめさん」、家では「ママ」、友人には「〇〇ちゃん（本名）」と呼び分けられることで、頭を切り替えています。

（3）覚えてもらいやすい名前を付けられる
名前を自由に決められるので、親しみやすい名前をつけられるという利点もあります。

私の仮名「おこめ」は、日本酒が好きだから、という由来です（笑）　お酒好きのお客さまと、この話で盛り上がることも。

あまりにもビジネスにそぐわない名前にならないよう、他の在宅ワーカーさんの名前をリサーチしてみましょう！