肉や魚がなくても大丈夫!食べごたえ大幅アップの「焼いて」作る豆腐のおかず3選

#食   
食べごたえ大幅アップの「焼いて作る」豆腐のおかず

「ごはんを作らなきゃ。あ、でも家に肉も魚もない!」。そんなときも、豆腐があれば大丈夫! 食べごたえ充分で、家族も大満足のボリュームおかずが作れます。今回は、豆腐を「焼いて」作る3つのレシピをご紹介します!

▶教えてくれたのは
本田明子さん
家庭料理家。基本を大切にした作りやすい料理が人気。豆腐はもめん派で、ほぼ毎日食べているほど大好きだそう。

まずは豆腐の簡単下ごしらえ

豆腐料理をよりおいしくする、下ごしらえの方法を伝授します!

水に「つけて」おいしさアップ
ボウルに水を張り、パックから豆腐を出して、さっとくぐらせて。このひと手間で、パックの水のくさみがとれておいしさがアップ。水けをきって料理に使って。

豆腐は最初に水に漬けるとおいしさアップ


「豆腐の水きり」はバットの斜め置きで
水きりが必要なレシピでは、豆腐をバットの端にのせ、高さ2~3cmの高低差をつけて斜めに置く。そのまま15~20分おき、たまった水を捨てるだけ。縁のある皿でもOK。

豆腐の水切りはバットの斜め置きで


カリカリ豆腐のねぎまみれソース

カリカリの豆腐にうまみたっぷりのソースがじゅわ~

うまみたっぷりのソースがじゅわ~カリカリ豆腐のねぎまみれソース

【材料】(2人分)*1人分323kcal/塩分2.2g
・もめん豆腐・・・1丁
・長ねぎ・・・ 1/2本
・ザーサイ(味つき) ・・・20g
■オイスターソースだれ〈混ぜる〉
 └オイスターソース、しょうゆ ・・・各小さじ2
 └酢、ごま油(またはラー油)・・・ 各小さじ1
■ころも〈混ぜる〉
 └小麦粉、片栗粉・・・ 各大さじ2
サラダ油

【作り方】
1. 豆腐は上記「豆腐の水きり」を参照して水けをきり、横半分に切ってから縦3等分に切る。ねぎは斜め薄切りにしてから細切りにし、さっと洗って水けをきる。ザーサイは粗みじんに刻む。

2. 直径22cmのフライパンにサラダ油を1cm深さまで入れて中温(約170℃)に熱し、豆腐にしっかりところもをまぶして入れる。時々上下を返しながら、全面に焼き色がつくまで約8分揚げ焼きにして油をきる。

3. 器に盛り、1のねぎをのせてザーサイを散らし、オイスターソースだれをかける。


豆腐カツ

さくっとしたころもとしっとりやわらかな豆腐に感激!

さくっとしたころもとしっとりやわらかな豆腐に感激!豆腐カツ

【作り方】
もめん豆腐は水けをきり、縦4等分に切る。小麦粉をまぶして溶き卵にくぐらせ、パン粉をまぶす。フライパンに油を1cm深さまで入れて中温に熱して、豆腐を入れる。時々上下を返しながら、焼き色がつくまで揚げ焼きにして油をきる。器に盛り、キャベツ、ケチャップベースのソース、タルタルソースを添える。

ガッツリ豆腐ステーキ

甘辛のにらだれをたっぷりと。青じその香味もそそる!

甘辛のたれと香味野菜が食欲をそそる「ガッツリ豆腐ステーキ」

【作り方】
もめん豆腐は水けをきる。にらを短く切り、ピーナッツは粗く刻む。フライパンにオリーブ油を熱し、豆腐の上下に小麦粉をまぶして入れる。ふたをして焼いたあと、上下を返してこんがりとするまで焼いて器に盛る。にらとしょうがをさっと炒め、しょうゆ、砂糖、酒を合わせた調味料を加えて混ぜ、豆腐にかける。しそとピーナッツを散らし、好みで一味とうがらしを。

* * *

材料にはおすすめの豆腐の種類を記していますが、好みのものでもおいしく作れます。たっぷりの油で揚げ焼きしても、ローカロリーでヘルシーなのが豆腐のおかずの魅力。食欲の秋に向けて、マスターしておきたいレシピです!

レシピ考案/本田明子 撮影/難波雄史 スタイリング/なかざわひろ美 栄養計算/スタジオ食 編集協力/渡辺ゆき 

※豆腐は1丁=350gとしています。


文=高梨奈々

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